目立たしい(読み)メダタシイ

デジタル大辞泉 「目立たしい」の意味・読み・例文・類語

め‐だたし・い【目立たしい】

[形][文]めだた・し[シク]《古くは「めたたしい」》目立って見えるさま。いちじるしい。
「そのあるじよりはよっぽど―・いこの木の縁によって」〈中勘助菩提樹の蔭〉
[類語]著しい目立つ際立つ引き立つ顕著水際立つめぼしい光る目を引く人目を引く人目につく目に立つ非常大変大層異常極度けた外れ桁違い並み外れ格段甚だしいすごいものすごい計り知れない恐ろしいひどいえらい途方もない途轍とてつもないこの上ない筆舌ひつぜつに尽くしがたい言語げんごに絶する言語ごんごに絶する並並なみなみならぬ強いきついどぎつい手ひどい激しい厳しい手厳しい辛辣すさまじい猛烈痛烈強烈苛烈熾烈しれつ

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精選版 日本国語大辞典 「目立たしい」の意味・読み・例文・類語

め‐だたし・い【目立】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]めだた〘 形容詞シク活用 〙 ( 古くは「めたたし」 ) 目立って見える。いちじるしい。顕著である。めだたわしい。
    1. [初出の実例]「其けしきよのつねの事にあらず。目たたしきほどに見えければ」(出典:発心集(1216頃か)六)

目立たしいの派生語

めだたし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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