デジタル大辞泉 「目を引く」の意味・読み・例文・類語 目めを引ひ・く 1 人の注意を向けさせる。「派手な化粧が―・く」2 目で合図をする。「左右の見る人、口を掩ひ―・き笑ふ」〈古活字本保元・下〉[類語]目立つ・際立つ・引き立つ・顕著・水際立つ・著しい・めぼしい・光る・人目を引く・人目につく・目に立つ・ひときわ・主おも立つ・とりわけ・値千金・掛け替えのない・群を抜く・卓抜・卓出・卓越・卓絶・逸出・素晴らしい・素敵・見事・立派・最高・絶妙・秀逸・結構・目覚ましい・輝かしい・妙なる・えも言われぬ・上手・巧み・うまい・巧妙・老巧・達者・器用・賢い・上出来・上上・物の見事・結構尽くめ・何より・申し分が無い・言う事無し・天晴れ・ナイス・ワンダフル・目の覚めるよう・目に染みる・冴える・抜群・抜きん出る・飛び抜ける・ずば抜ける・頭抜ける・並外れる・人並み外れる・度外れ・断トツ・非凡・出色・傑出・一日いちじつの長・素人離れ・玄人跣はだし・超人的 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「目を引く」の意味・読み・例文・類語 め【目】 を 引(ひ)く ① 人の注意を向けさせる。他人の目にとまるようにする。[初出の実例]「殊に華麗な新婚の風俗は多くの人の目を引いた」(出典:破戒(1906)〈島崎藤村〉一二)② 目で合図をする。目くばせする。[初出の実例]「左右の見る人、口を掩ひ目をひき笑ふ」(出典:保元物語(1220頃か)下)③ 模様をそのままにして、地色を染め直す。[初出の実例]「浅黄こもんの羽織を何茶に成とも目を引袖下はともつぎにして着せ申さるべく候」(出典:浮世草子・万の文反古(1696)一)④ 目方を量る。貫目を引く。[初出の実例]「寂莫として銀の匁(め)をひき給ふ」(出典:雑俳・桜の実(1767)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by