目立つ(読み)メダツ

デジタル大辞泉 「目立つ」の意味・読み・例文・類語

め‐だ・つ【目立つ】

[動タ五(四)]とりわけ人目をひく。きわだって見える。「―・って上達する」「―・たない存在」「―・つ色」
[類語]際立つ引き立つ顕著水際立つ著しいめぼしい光る目を引く人目を引く人目につく目に立つひときわおも立つとりわけ値千金掛け替えのない群を抜く卓抜卓出卓越卓絶逸出素晴らしい素敵見事立派最高絶妙秀逸結構目覚ましい輝かしい妙なるえも言われぬ上手巧みうまい巧妙老巧達者器用賢い上出来上上物の見事結構尽くめ何より・申し分が無い・言う事無し天晴れナイスワンダフル目の覚めるよう目に染みる冴える抜群抜きん出る飛び抜けるずば抜ける頭抜ける並外れる人並み外れる度外れ断トツ非凡出色傑出一日いちじつの長素人離れ玄人はだし超人的

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精選版 日本国語大辞典 「目立つ」の意味・読み・例文・類語

め‐だ・つ【目立】

  1. 〘 自動詞 タ行五(四) 〙 特に人目につく。きわだって見える。目に立つ。
    1. [初出の実例]「椽(たるき)をみがき軒をならべ煙寛(ゆたか)なる町づくり目だちけるに」(出典浮世草子懐硯(1687)二)
    2. 「懐紙に恋を目立たする事、神代会合より日ぽんはじまるの例也」(出典:俳諧・三冊子(1702)白双紙)

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