デジタル大辞泉 「甚だしい」の意味・読み・例文・類語 はなはだ‐し・い【甚だしい】 [形][文]はなはだ・し[シク]普通の度合いをはるかに超えている。「―・い被害」「非常識も―・い」[派生]はなはだしさ[名][類語]夥しい・非常・大変・大層・異常・極度・桁けた外れ・桁違い・並み外れ・格段・著しい・すごい・ものすごい・計り知れない・恐ろしい・ひどい・えらい・途方もない・途轍とてつもない・この上ない・筆舌ひつぜつに尽くしがたい・言語げんごに絶する・言語ごんごに絶する・並並なみなみならぬ・強い・きつい・どぎつい・手ひどい・激しい・厳しい・手厳しい・辛辣・すさまじい・猛烈・痛烈・強烈・苛烈・熾烈しれつ・めためた・極めて・至って・甚だ・極ごく・至極しごく・滅法めっぽう・すこぶる・いとも・とても・大いに・実に・まことに・一方ひとかたならず・さんざっぱら・さんざん・さんざ・こってり・めちゃくちゃ・めちゃ・めっちゃ・底抜け・恐るべき・こよなく・殊の外・ひときわ・特段・度外れ・法外・べらぼう・とんでもない・類がない・比類ない・無上・よっぽど・度が過ぎる・行き過ぎ・どえらい・飛び切り・段違い・圧倒的・かけ離れる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「甚だしい」の意味・読み・例文・類語 はなはだ‐し・い【甚】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]はなはだし 〘 形容詞シク活用 〙 程度がはげしい。度を越えている。[初出の実例]「是に寒くして雷雨已甚(ハナハタシ)」(出典:日本書紀(720)天武元年六月(北野本訓))「彼の失望は太甚(ハナハダ)しい」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)甚だしいの派生語はなはだし‐げ〘 形容動詞ナリ活用 〙甚だしいの派生語はなはだし‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by