甚だしい(読み)ハナハダシイ

デジタル大辞泉 「甚だしい」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「甚だしい」の意味・読み・例文・類語

はなはだ‐し・い【甚】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]はなはだ〘 形容詞シク活用 〙 程度がはげしい。度を越えている。
    1. [初出の実例]「是に寒くして雷雨已甚(ハナハタシ)」(出典日本書紀(720)天武元年六月(北野本訓))
    2. 「彼の失望は太甚(ハナハダ)しい」(出典:多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)

甚だしいの派生語

はなはだし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

甚だしいの派生語

はなはだし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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