此の上無い(読み)コノウエナイ

デジタル大辞泉 「此の上無い」の意味・読み・例文・類語

うえ・い

これ以上のことはない。最上である。「―・い喜びである」「―・い幸せ」
[類語]最高非常大変大層異常極度けた外れ桁違い並み外れ格段著しい甚だしいすごいものすごい計り知れない恐ろしいひどいえらい途方もない途轍とてつもない筆舌ひつぜつに尽くしがたい言語げんごに絶する言語ごんごに絶する並並なみなみならぬ極めて至って甚だごく至極しごく滅法めっぽうすこぶるいともとても大いに実にまことに一方ひとかたならずこよないこよなくことのほか無性にやたらむやみみだりむやみやたらめったやたらめったやみくもあまり無下に後先なし無謀無鉄砲めくら滅法盲目的後先見ず向こう見ず命知らず八方破れ無軌道放埒ほうらつ放縦放逸奔放野放図勝手次第好き勝手ほしいままぞっこんじいん度外れ過度すごく特別ことさらひたすらめためたさんざっぱらさんざんさんざこってりめちゃくちゃめちゃめっちゃ底抜け恐るべきひときわ特段法外べらぼうとんでもない類がない比類ない無上よっぽど度が過ぎる行き過ぎどえらい飛び切り段違い圧倒的かけ離れるやけに比較的割と割に割りかし割方割合結構大幅随分かなり相当なかなか大分いやに馬鹿余程とってもうんと極み極極ごくごく至上やけっぱちやけくそ捨て鉢盲滅法限り無いとりわけことに取り立てて全く以ていた

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「此の上無い」の意味・読み・例文・類語

このうえ【此上】 無(な)

  1. これよりまさるものはない。これ以上のことはない。最上である。こよなし。〔詞葉新雅(1792)〕
    1. [初出の実例]「各自(てんで)に出たい方面に出て行く友達此上もなく羨しかった」(出典田舎教師(1909)〈田山花袋〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む