痛烈(読み)ツウレツ

デジタル大辞泉 「痛烈」の意味・読み・例文・類語

つう‐れつ【痛烈】

[名・形動]働きかけなどが非常に激しいこと。手厳しいこと。また、そのさま。「痛烈打球」「痛烈に批判する」
[派生]つうれつさ[名]
[類語]手厳しい辛辣シビア冷厳鋭い凄まじい過激ラジカル激しい強烈猛烈激烈熾烈しれつ苛烈かれつ激甚急激峻烈しゅんれつ激越矯激きょうげきファナティック先鋭烈烈ドラスチック強いきついどぎついひどい手ひどいすごいものすごい厳しいはなはだしい桁外れ桁違い並外れ格段著しい鮮烈凄烈凄絶壮烈壮絶悲壮厳格厳重厳酷厳正峻厳しゅんげん苛酷こっぴどい強力強大無敵最強力強い手強い荒荒しい荒っぽい大荒れ猛然荒らか威烈猛に

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「痛烈」の意味・読み・例文・類語

つう‐れつ【痛烈】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 刺激やはたらきかけが非常にはげしいさま。てきびしいさま。
    1. [初出の実例]「スウフトが痛烈(ツウレツ)骨を刺す諷刺を味ふものは無く」(出典:嚼氷冷語(1899)〈内田魯庵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android