デジタル大辞泉
「着」の意味・読み・例文・類語
ちゃく【着/▽著】
[名]目ざす場所に行き着くこと。到着。「東京―一〇時の列車」⇔発。
[接尾]助数詞。
1 到着の順番を数えるのに用いる。「三―で銅メダルを獲得した」
2 衣類などを数えるのに用いる。「スーツを一―新調したい」
3 囲碁で、石を打つ回数を示すときに用いる。「第一―を天元に打つ」「ちょ(著)」
ぎ【着】
[語素]《動詞「き(着)る」の連用形が名詞化した「き(着)」から》名詞の下に付いて、そのような物事のために着る物の意を表す。「肌着」「上着」「晴れ着」「訪問着」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ちゃく【着・著】
- [ 1 ] 〘 名詞 〙
- ① 行きつくこと。時刻や場所を示す語に付けて用いることもある。到着。「五時着」「東京着」
- [初出の実例]「着(チャク)致さば早速、書翰を以っておしらせ申そふ」(出典:浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)一〇)
- 「さう着(チャク)、早々計画が立つものか」(出典:野分(1907)〈夏目漱石〉一)
- ② 衣服などを身につけること。
- [初出の実例]「心ざしを着いたすと、いただいて着る有さま」(出典:浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(1712頃)上)
- ③ 着物(きもの)の意。
- [初出の実例]「着物(チャク)が無服(まる)で、初会(しょかい)にもでられないしまつの処へ」(出典:安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉二)
- ④ 巾着切りをいう、江戸の遊郭などにおける隠語。
- [初出の実例]「ちゃくは巾着切なり」(出典:随筆・麓の色(1768)三)
- ⑤ ⇒じゃく(着)
- [ 2 ] 〘 接尾語 〙
- ① 衣服などを数えるのに用いる。「洋服二着」「袴一着」など。
- ② 到着の順番を数えるときに用いる。
- [初出の実例]「驚異的世界レコード出しながら、惜しい哉二着となった」(出典:スポーツを語る(1932)〈鳩山一郎〉一〇)
- ③ 囲碁で、石をうつ回数を示すときに用いる。「第一着から長考する」
き【着】
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「きる(着)」の連用形の名詞化 ) 着ること。また、着るもの。
- [初出の実例]「〈本〉宮人の おほよそごろも 膝とほし〈末〉膝とほし 支(キ)の宜しもよ おほよそごろも」(出典:神楽歌(9C後)宮人)
じゃくヂャク【着・著】
- 〘 名詞 〙 心が物事に深くとらわれること。執着。執着心。
- [初出の実例]「しるべし、包含は著にあらず、包含は不宿なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)海印三昧)
ぎ【着】
- 〘 造語要素 〙 ( 動詞「きる(着)」の連用形の名詞化「き(着)」から ) きもの。「外出着」「肌着」「晴れ着」「上着」など。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「着」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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