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神岡[町] かみおか

百科事典マイペディアの解説

神岡[町]【かみおか】

岐阜県北部,吉城(よしき)郡の旧町。中心の船津飛騨山脈を流れる高原(たかはら)川流域にある鉱山集落で,亜鉛,鉛,銀を産する三井金属鉱業神岡鉱山の製錬所や社宅が集まる。

神岡[町]【かみおか】

秋田県中部,仙北郡の旧町。雄物(おもの)川中流域の横手盆地にあり,奥羽本線が通じる中心の神宮寺は江戸時代羽州街道の宿駅雄物川河港として栄えた。水田が広く,酒,醤油も産する。

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世界大百科事典 第2版の解説

かみおか【神岡[町]】

秋田県中部,仙北郡の町。人口6346(1995)。横手盆地の北西部にあり,雄物川が出羽山地を横断する先行谷の谷底平野にあたり,古くから水害に悩まされた。中心地の神宮寺は雄物川北岸にあり,古くは副川郷と呼ばれ,対岸の神宮寺岳には式内社副川神社があったと伝える。近世は羽州街道の宿駅で雄物川の河港でもあった。米作を中心とした農業が基幹産業で,北部の高野台地には秋田種馬所を前身とする県畜産試験場があり,高等農業学園も併設されている。

かみおか【神岡[町]】

岐阜県北端,吉城(よしき)郡の町。人口1万2533(1995)。神通川上流の高原川流域にある鉱山の町。飛驒山脈に属する山地が広く分布し,河岸段丘と二十五山,池ノ山などの山腹に集落が点在する。中心集落は船津で,町内を国道41号線が走る。1966年には高山本線猪谷駅との間の鉱山鉄道が国鉄神岡線(現神岡鉄道)となった。神岡鉱山の発展とともに歩んできた町で,鉱山の開発は16世紀末金森氏によってなされ,明治期に三井系の経営となって今日の隆盛をみたが,富山県神通川下流域でのイタイイタイ病問題も起きている。

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