自嘆(読み)ジタン

デジタル大辞泉 「自嘆」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「自嘆」の意味・読み・例文・類語

じ‐たん【自嘆・自歎】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「じだん」とも )
  2. 自分で自分の行為をほめること。自賛。自負。自慢。
    1. [初出の実例]「此の大納言は、〈略〉和歌読む事を自も常に自歎(じたん)し給けりとなむ語り伝へたるとや」(出典今昔物語集(1120頃か)二四)
    2. 「兵ども我等がする事は宣旨院宣にも従がはばこそとじたんして」(出典:義経記(室町中か)三)
  3. 自分で自分の身をなげくこと。我が身をなげくこと。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「哀れなりと自嘆する意なり」(出典:箚録(1706))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む