デジタル大辞泉 「自惚れ」の意味・読み・例文・類語 うぬ‐ぼれ【▽自×惚れ/▽己×惚れ】 うぬぼれること。また、その気持ち。おのぼれ。「―が強い」[類語]手前味噌・自画自賛・自賛・おのぼれ・自慢・誇る・うぬぼれる・おのぼれる・思い上がる・誇らしい・胸を張る・肩身が広い・鼻が高い・鼻高高・勝ち誇る・驕る・威張る・威張り散らす・付け上がる・高ぶる・反り返る・振り回す・鼻にかける・増長・慢心・誇示・驕おごり・誇り・驕傲きょうごう・矜持・倨傲きょごう・自負・自負心・自嘆・自任・自得・天狗・プライド・高慢・自尊・自尊心・気位きぐらい・得意・思い上がり・唯我独尊・我褒め・身褒め・のぼせる・のぼせ上がる・背負しょう 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「自惚れ」の意味・読み・例文・類語 うぬ‐ぼれ【自惚・己惚】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 実際以上に自分を優れていると思い、得意になっている状態、気持。また、その人。うぬぼ。うぬ。おのぼれ。[初出の実例]「吉野やのきゃつめは、うぬぼれでいまいまし」(出典:洒落本・遊子方言(1770)発端)自惚れの語誌名詞の用例が、動詞「うぬぼれる」の用例よりも文献上早い。同義異形の「おのぼれ」と「おのぼれる」との関係もこれと類似する。上方での使用は江戸より遅れるか。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例