威張る(読み)イバル

デジタル大辞泉 「威張る」の意味・読み・例文・類語


え‐ば・る【威張る】

[動ラ五(四)]いばる」の音変化。
「公言して―・ってるんだからね」〈漱石明暗

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精選版 日本国語大辞典 「威張る」の意味・読み・例文・類語

え‐ば・る【威張】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「いばる(威張)」の変化した語 ) 他に対して、強そうな、また、偉そうな態度を示す。いばる。
    1. [初出の実例]「公然醜業婦の看板を掲げてるものさへ威張(ヱバ)って伯爵侯爵馬車の合乗の出来る社会だ」(出典社会百面相(1902)〈内田魯庵破調)

い‐ば・るヰ‥【威張】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 威勢をはる。強さを見せつける。偉そうにする。りきむ。えばる。
    1. [初出の実例]「馬士が乗りゃ馬もいばると合点して」(出典:雑俳・芥子かのこ(1716‐36))

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