思い上る(読み)オモイアガル

デジタル大辞泉 「思い上る」の意味・読み・例文・類語

おもい‐あが・る〔おもひ‐〕【思い上(が)る】

[動ラ五(四)]
うぬぼれる。いい気になる。「―・った態度
気位を高くもつ。自負する。
「はじめより我はと―・り給へる御方々」〈桐壺
[類語]誇る自慢うぬぼれるおのぼれる誇らしい胸を張る肩身が広い鼻が高い鼻高高勝ち誇る驕る威張る威張り散らす付け上がる高ぶる反り返る振り回す鼻にかける増長慢心自画自賛誇示おご誇り驕傲きょうごう矜持倨傲きょごう自負自負心自賛自嘆自任自得天狗うぬぼれプライド高慢自尊自尊心気位きぐらい得意思い上がり唯我独尊手前味噌我褒め身褒めのぼせるのぼせ上がる背負しょ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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