デジタル大辞泉 「﨟長ける」の意味・読み・例文・類語
ろう‐た・ける〔ラフ‐〕【×﨟▽長ける/×﨟×闌ける】
1 洗練された美しさと気品がある。特に、女性にいう。
「二度とああ云う―・けた人に出遇えるかどうか」〈谷崎・少将滋幹の母〉
2 経験を積んでりっぱである。
「いかほども―・けて功に入りたるやうにみえて」〈花伝・七〉
[類語](1)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...