デジタル大辞泉 「端雅」の意味・読み・例文・類語 たん‐が【端雅】 [形動][文][ナリ]きちんとしてみやびやかなさま。端正で雅趣に富むさま。「いと美しく―なる貴女の肖画あり」〈露伴・露団々〉[類語]雅みやびやか・優雅・優美・みやび・高雅・典雅・風雅・優形やさがた・上品・ゆかしい・奥ゆかしい・しとやか・たおやか・女性的・エレガント・ドレッシー・女らしい・女女しい・女くさい・女振り・女っ気・婉麗えんれい・優優・典麗・麗しい・静淑・優婉・閑雅・婉然・楚楚そそ・窈窕ようちょう・端麗・温雅・物柔らか・気高い・品・気品・雅趣・高尚・つつましい・つつましやか・しおらしい・清雅・高踏・雅致・﨟長ろうたける・都雅・やんごとない・高貴 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「端雅」の意味・読み・例文・類語 たん‐が【端雅】 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ただしくてみやびやかなさま。整っていて上品なさま。[初出の実例]「いと美しく端雅(タンガ)なる貴女の肖画あり」(出典:露団々(1889)〈幸田露伴〉三)[その他の文献]〔晉書‐徐邈伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「端雅」の読み・字形・画数・意味 【端雅】たんが 端正。唐・杜甫〔大夫の晋に之(ゆ)くを哭す〕詩 臺閣、圖の裏(うち) 裾(しんきよ)紫蓋の邊(あたり) 榮、眞に忝(はづかし)めず 端、獨り然(せうぜん)たり字通「端」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報