端麗(読み)タンレイ

デジタル大辞泉 「端麗」の意味・読み・例文・類語

たん‐れい【端麗】

[名・形動]姿・形が整っていて、美しいこと。また、そのさま。「端麗な顔だち」
[類語]綺麗麗しい美しい秀麗美麗流麗壮麗見目好い見目麗しい端整佳麗艶美艶麗あでやか妖艶豊麗妖美見好い小綺麗美妙典麗ビューティフルピトレスクピクチャレスクラブリービューティープリティー身綺麗美美びびしいきらやか鮮やか華麗華美鮮麗清麗優美美的楚楚そそ清楚せいそ瀟洒しょうしゃあか抜けこざっぱり洒落しゃれ小洒落こじゃれスマートシックドレッシー純美玲瓏れいろう着映えきらびやか洒落しゃれ薄皮のけたようみやびやか優雅みやび高雅典雅風雅優形やさがた上品ゆかしい奥ゆかしいしとやかたおやか女性的エレガント婉麗えんれい優優静淑優婉閑雅婉然窈窕ようちょう温雅物柔らか気高い気品雅趣高尚つつましいつつましやかしおらしい清雅高踏雅致﨟長ろうたけるみやびる端雅都雅やんごとない高貴

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精選版 日本国語大辞典 「端麗」の意味・読み・例文・類語

たん‐れい【端麗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 姿、形がととのっていて美しいこと。また、そのさま。「容姿端麗」
    1. [初出の実例]「普門示現神通力、端麗慈容出蚌胎」(出典空華集(1359‐68頃)五・即川拆前偈為四首見答重次韻)
    2. [その他の文献]〔南史‐褚蓁伝〕

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普及版 字通 「端麗」の読み・字形・画数・意味

【端麗】たんれい

上品で美しい。〔後漢書、皇妃紀序〕洛陽中に於て良家の女、~色端麗にして、法相に合するし、載(の)せて後宮り、可否を擇びて、乃ち用(もつ)て登す。

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