( 1 )男女の区別を示す「を」「め」の対立を語基に、「めのこ」と対をなす語。
( 2 )注目すべきは、③④のように宮中(殿上)や貴人に仕える男性を指すのに用いられたことで、この用法も含めて広く、世代的身分的に下の存在の男性と認識されたところが、類義語「おとこ(をとこ)」との違いであったとみられる。→「おとこ(男)」の語誌
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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