デジタル大辞泉 「蕎麦」の意味・読み・例文・類語
そば【蕎=麦】
2 《「蕎麦切り」の略》蕎麦粉につなぎを加え、水でこねて薄く延ばし、細く切ったもの。ゆでてつけ汁につけたり、汁をかけたりして食べる。
3 2に似た細長い麺。「中華
[類語]麺類・饂飩・素饂飩・狐饂飩・力饂飩・鍋焼き饂飩・皿饂飩・饂飩すき・冷や麦・素麺・パスタ・生蕎麦・盛り蕎麦・
( 1 )「続日本紀‐養老六年七月一九日」に「蕎麦」と見えるが、和訓は、「本草和名」に「曾波牟岐(ソバムキ)」、「二十巻本和名抄‐一七」に「久呂無木(クロムキ)」とある。ソバムギは実の形状から、クロムギは実の色からいう。
( 2 )中世にはムギが省略されたソバの語形が現われる。
( 3 )現在のように麺にして食するようになるのは、中世後期と考えられ、ソバキリとも呼んだ。
出典 シナジーマーティング(株)日本文化いろは事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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