古開作ふるがいさく
- 日本歴史地名大系
- 山口県:厚狭郡山陽町末益村古開作[現]山陽町大字郡瀬戸内海に面し、厚狭川の河口西に位置する漁村梶浦(かじうら)の前面の海を埋め立てた干拓地…
江戸堀川えどぼりがわ
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:大阪市西区江戸堀川元和三年(一六一七)に開削された堀川で、東は西横堀(にしよこぼり)川に接続し、土佐堀(とさぼり)川の南を同川に並…
十二天塚古墳じゆうにてんづかこふん
- 日本歴史地名大系
- 栃木県:足利市助戸村十二天塚古墳[現]足利市助戸三丁目平野部に突出した助戸(すけど)山の南端、助戸川東岸の低台地に位置し、古墳上に十二天社…
岩谷古墳いわやこふん
- 日本歴史地名大系
- 山口県:下関市椋野村岩谷古墳[現]下関市大字椋野 岩谷後椋野(むくの)盆地の南縁に位置し、丘陵から派生した尾根に続く標高二五メートル余りの段…
柳瀬古墳やなぜこふん
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:多久市松瀬村柳瀬古墳[現]多久市東多久町納所字赤石両子(ふたご)山の東北麓、標高三〇メートル余りの所に築成されている。古墳時代中期…
東大寺大仏鋳造の遺物 とうだいじだいぶつちゅうぞうのいぶつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 東大寺大仏は8世紀半ばの聖武天皇の世に国家の総力をあげて鋳造された盧舎那仏のことである。高さ5丈3尺6寸 (約 16m) ,重量 250t,全身に塗金されて…
今町いままち
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:鹿児島市鹿児島城下下町今町[現]鹿児島市泉町(いずみちよう)など築(つき)町の南に位置し、東は海に面する。下(しも)町一二町の一…
和田岡古墳群わだおかこふんぐん
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:掛川市各和村和田岡古墳群[現]掛川市各和・高田・吉岡原野谷(はらのや)川の中流域西方、和田岡とよばれる平坦な台地の縁辺部を中心とす…
初倉荘【はつくらのしょう】
- 百科事典マイペディア
- 駿河国との国境にある遠江国榛原(はいばら)郡の荘園。現静岡県島田市から吉田町・大井川町(現・焼津市)にかけた大井川下流左岸にあった。初め皇室…
淝水の戦 (ひすいのたたかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 五胡十六国の前秦と東晋の決戦。肥水とも書く。氐族苻氏の立てた前秦は苻堅のとき北方諸民族を制覇して華北を統一,内政も充実した。ついで苻堅は中…
呉楚七国の乱 (ごそしちこくのらん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,前漢景帝期(前157-前141)の封建諸王の内乱。漢は秦の郡県制を改め,一族を諸侯王に封じて各地に国を置いた(郡国制)。諸侯王には広大な封地…
月旦 (げったん) yuè dàn
- 改訂新版 世界大百科事典
- 語の本来の意味は,毎月の朔(ついたち)のこと。後漢末,汝南(河南省汝南県)の許劭が従兄の許靖と毎月朔に郷党の人物を品評,月旦評とよばれたこ…
詩画軸 しがじく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 画面の上部の余白に画題にちなんだ漢詩を書いた掛物形式の絵画。中国の宋,元の文人間では絵の上部に詩の賛をつけるのが一般的であったが,やがてこ…
弘化年間高松城下精図こうかねんかんたかまつじようかせいず
- 日本歴史地名大系
- 一三七×一三七センチ 県立図書館 包紙に「弘化年間図」と記され、杣場川河口西岸の新材木町の海岸に沿って「弘化年中御築立新地」とあり、本図の製作…
おだちゃうすつかこふん【小田茶臼塚古墳】
- 国指定史跡ガイド
- 福岡県朝倉市小田にある古墳。筑後平野の奥深く、筑後川の支流の佐田川の右岸に営まれた前方後円墳で、前方部をほぼ北に向け、後円部にくらべて前方…
和正院町わせんちよう
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:水戸市水戸城下上町和正院町[現]水戸市宮(みや)町二―三丁目・南(みなみ)町一丁目黒羽(くろばね)町の東裏通りで、水戸城の外堀を前に…
小野田新開作おのだしんかいさく
- 日本歴史地名大系
- 山口県:小野田市西須恵村小野田新開作[現]小野田市大字小野田西須恵(にしすえ)村の北部、小野田山の西沖に位置し、南は吉敷毛利氏造成の中(な…
付寄村つきよりむら
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:安八郡神戸町付寄村[現]神戸町付寄揖斐(いび)川右岸に位置し、南は斎田(さいだ)村、北は落合(おちあい)村。かつては大野郡に属した…
西小外新田にしこなぎそとしんでん
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:西尾市西小外新田[現]西尾市西小梛町西小梛新田の外側に築かれた新田。西小梛新田の西側に堤跡という地籍がある。開発当初の、矢作川流水…
加藤土師萌 (かとうはじめ) 生没年:1900-68(明治33-昭和43)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 陶芸家。愛知県瀬戸に生まれる。本名一(はじめ)。陶芸図案家から作陶に進み,1926年岐阜県陶磁器試験場の技師となるかたわら,帝展工芸部に入選を…
緑林 (りょくりん) lù lín
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,王莽(おうもう)の新王朝(8-23)末の反乱集団。王莽の失政と飢饉で各地に民衆が蜂起,湖北では反徒が緑林山(湖北省当陽県)に集結して大軍…
なかつかこふん【中塚古墳】
- 国指定史跡ガイド
- 福井県三方上中郡若狭町脇袋にある5世紀中ごろの前方後円墳。膳部(ぜんぶ)山の西側山麓に7基あったと伝えられる脇袋(わきぶくろ)古墳群のなかで最も…
ひょうご‐わげ(ヒャウゴ‥)【兵庫髷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 女性の髪の結い方の一つ。髪をうなじのうしろに集めて結い、末端をねじ巻いて頂上に突き出させるもの。江戸時代、寛永(一六二四‐四四)…
茶臼山古墳ちやうすやまこふん
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:苫田郡鏡野町沖村茶臼山古墳[現]鏡野町沖香々美(かがみ)川左岸に広がる平野の東、平野の東限を画して連なる丘陵から突き出した小丘陵上…
御泉水町おせんすいまち
- 日本歴史地名大系
- 福井県:福井市福井城下御泉水町[現]福井市宝永(ほうえい)三丁目元和八年(一六二二)二代藩主松平忠直の別邸として築第された御泉水がある。御…
宇部村うべむら
- 日本歴史地名大系
- 山口県:下関市宇部村[現]下関市大字宇部現下関市の東部にあたり、村の北側を神田(かんだ)川が東流して周防灘へ注ぐ。南西は才川(さいがわ)村…
かぶと塚かぶとづか
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:杵島郡白石町堤村かぶと塚[現]白石町大字堤杵島山の中央よりやや北寄りの東端、標高一二〇メートルの尾根上に築成されている古墳。かぶと…
猿川古窯跡さるかわこようあと
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:西松浦郡有田町有田皿山猿川古窯跡[現]有田町字岩谷川内金山(きんざん)岳(三五二メートル)西北方の山麓(岩中(いわなか))にあり、…
大塚古墳おおつかこふん
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:亘理郡亘理町吉田村大塚古墳[現]亘理町吉田 大塚太平洋岸に近い海辺の浜堤に築かれている。宮前(みやまえ)遺跡の東方約二・五キロ、常磐…
答志島 (とうしじま)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 三重県東部,鳥羽湾中最大の島。鳥羽市に属する。面積7km2。東方海上には属島の大中山島,大築海(おつくみ)島,小築海(こつくみ)島がある。古く…
官渡の戦 (かんとのたたかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,後漢末,曹操と袁紹との決戦。199年(建安4)袁紹は公孫瓚を破って河北・山西方面を統一,献帝を擁立して山東・河南方面に割拠していた曹操も…
うこ【痴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 =おこ(痴)[初出の実例]「堰杙(ゐぐひ)築(つ)く 川俣江の 菱茎(ひしがら)の 刺しけく知らに 吾が心し いや于古(ウコ)にし…
築山 (つきやま)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 庭園などで,人工で土砂を小高く盛り上げ,あるいは石を積んで築いた山。中国では仮山という。古墳も築山の一種といえるが,庭園では612年(推古20)…
はぜニサンザイこふん【土師ニサンザイ古墳】
- 国指定史跡ガイド
- 大阪府堺市北区百舌鳥西之(もずにしの)町にある古墳。ニサンザイ古墳ともいう。百舌鳥古墳群の南東端に位置し、前方部を西に向けた墳丘長約290mの前…
しょう‐いん(セウヰン)【小院】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 帝の寵愛を受けた女性の居所。後宮の人々の居所。[初出の実例]「始太上天皇遷二御嵯峨院一之時、為築二別宮一、令レ為二居処一、号曰二…
高取城 たかとりじょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 戦国期~江戸期の城。奈良県高取町高取にあり、典型的な山城(やまじろ)として知られる。伝承では南北朝期に越智邦澄(おちくにずみ)が創築したという…
しずまり(しづまり)【鎮・静】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「しずまる(鎮)」の連用形の名詞化 )①(イ) 乱れていたものがしずまること。また、しずめとなるもの。[初出の実例]「築立つる 柱…
沙井遺跡 しゃせいいせき Sha-jing
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国甘粛省民勤県の西方約 18kmにある遺跡。 1924年8月にスウェーデンの考古学者 J.アンダーソンによって発掘調査が行われた。遺跡は先史時代の住居…
盤竜城遺跡 ばんりゅうじょういせき Pon-long-cheng
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国湖北省黄陂県盤竜城に存在する殷代二里岡期の遺跡。遺跡は,城址,宮殿址,墓などから成る。城址は版築で築造され,南北約 290m,東西約 260mほ…
八竜神塚古墳はちりゆうしんつかこふん
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:猿島郡境町金岡村八竜神塚古墳[現]境町金岡金岡(かねおか)の南部に所在。古墳上に祀られていた八竜神社を明治三九年(一九〇六)に南方…
築地町つきじまち
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:土浦市土浦城下築地町[現]土浦市城北(じようほく)町土浦城の北東に位置する。寛文一一年(一六七一)に藩主土屋数直は「土浦城記」が「…
立洞古墳群たてぼらこふんぐん
- 日本歴史地名大系
- 福井県:敦賀市井川村立洞古墳群[現]敦賀市井川通称立洞の山麓にある前方後円墳一基、円墳三基。丘陵の縁に立地する第二号墳(前方後円墳、県指定…
冑塚かぶとづか
- 日本歴史地名大系
- 京都市:右京区下嵯峨村冑塚[現]右京区嵯峨甲塚町有栖(ありす)川にかかる安堵(あんど)橋西南にある。外形が冑の形をしたところからその名があ…
作山古墳 つくりやまこふん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 「さくざん」とも。岡山県総社市三須にある古墳中期中葉の巨大な前方後円墳。岡山市の造山(つくりやま)古墳から西約3kmにあり,全国第9位の規模。独…
石舞台古墳 いしぶたいこふん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 奈良県明日香村島庄にあり,明日香の平地を見渡す台地上に営まれた2段築成の大きな方墳あるいは上円下方墳。墳丘底面は1辺50m余,濠をめぐらした内外…
田代太田古墳たしろおおたこふん
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:鳥栖市田代村田代太田古墳[現]鳥栖市田代本町字太田九千部(くせんぶ)山の東山麓に形成された洪積層中位段丘の標高約五〇メートルの丘陵…
繁昌村はんじようむら
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:武雄市繁昌村[現]武雄市朝日町(あさひまち)中野(なかの)字繁昌繁昌川の北、戸坂(とさか)峠の南に位置する。川古(かわご)村と接す…
大井城跡おおいじようあと
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:恵那市大井村大井城跡[現]恵那市大井町現在の市立大井小学校および県立恵那高校付近と野畑の城の欠(のばたのしろのかけ)付近を跡地とす…
渋野丸山古墳しぶのまるやまこふん
- 日本歴史地名大系
- 徳島県:徳島市旧勝浦郡地区渋野村渋野丸山古墳[現]徳島市渋野町 三ッ岩多々羅(たたら)川北岸に面した谷状地形の山沿いにある前方後円墳。谷状地…
潮見古墳しおみこふん
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:武雄市永島村潮見古墳[現]武雄市橘町永島字汐見標高一四〇メートルの潮見山の東南麓に近い、標高四〇メートル余りの所に築成されている。…