天命 (てんめい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 運命をいう。原義は天の神の命令という意味であったが,天の命令は人力ではいかんともしがたいものであるところから,人間の外にあって,人間のあり…
韋駄天 いだてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 仏教の天神の一つ。ヒンドゥー教の軍神が仏教に取り入れられて、仏教の守護神になったもの。サンスクリット語ではスカンダSkandaとよばれ、これが塞…
ウチワサボテン うちわさぼてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- サボテン科(APG分類:サボテン科)ウチワサボテン属のうち、茎が平たく、団扇(うちわ)形をした種類の総称。[編集部 2021年2月17日][参照項目] | …
ケルンテン けるんてん Kärnten
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オーストリア最南部の州。南の州境は、イタリア、スロベニアとの国境となっている。面積9533平方キロメートル、人口56万1114(2001)。州都はクラー…
カンテンゲンゲ かんてんげんげ / 寒天玄華 jelly eelpout [学] Bothrocara tanakae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 硬骨魚綱スズキ目ゲンゲ科に属する海水魚。千葉県銚子(ちょうし)以北の太平洋、新潟県、秋田県、オホーツク海南部に分布する。和名は、体が寒天質で…
【天元】てんげん
- 普及版 字通
- 元首。字通「天」の項目を見る。
【天際】てんさい
- 普及版 字通
- 天のはて。唐・李白〔黄鶴楼に、孟浩然の広陵に之(ゆ)くを送る〕詩 、影、碧に盡く 惟だ見る、長江の天際にるるを字通「天」の項目を見る。
【天災】てんさい
- 普及版 字通
- 自然の災い。字通「天」の項目を見る。
【点検】てんけん
- 普及版 字通
- 調べる。字通「点」の項目を見る。
【点数】てんすう
- 普及版 字通
- 評価値。字通「点」の項目を見る。
【展開】てんかい
- 普及版 字通
- 広がる。字通「展」の項目を見る。
【転義】てんぎ
- 普及版 字通
- 引申の義。字通「転」の項目を見る。
【転用】てんよう
- 普及版 字通
- 流用する。字通「転」の項目を見る。
【水天】すいてん
- 普及版 字通
- 水と空。その接するところ。唐・谷〔江上風に阻まる〕詩 水天春うして、濃(こまや)かなり は(ほうさう)(舟の窓)を閉(とざ)す、細雨の中字通「水…
【政典】せいてん
- 普及版 字通
- 政治の典範。字通「政」の項目を見る。
【大篆】だいてん
- 普及版 字通
- 秦の籀篆。字通「大」の項目を見る。
【欠点】けんてん
- 普及版 字通
- 欠点。字通「欠」の項目を見る。
【祭典】さいてん
- 普及版 字通
- 祭儀の法。〔礼記、月令〕(孟春の月)乃ち祭典を脩め、命じて山林・川澤を祀るに、犧牲に牝(ひん)(孕めるもの)を用ふる毋(なか)らしむ。字通「祭…
荒木村重 (あらき-むらしげ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1535-1586 戦国-織豊時代の武将。天文(てんぶん)4年生まれ。池田勝正,のち織田信長につかえ,足利義昭の京都からの追放に功をたて,摂津一国を支配し…
えりも(町) えりも
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北海道中南部、日高(ひだか)振興局管内南端の町。1959年(昭和34)幌泉町(ほろいずみちょう)として町制施行。観光で知られる襟裳岬(えりもみさき)に…
二十一カ条要求(にじゅういっかじょうようきゅう)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 第一次世界大戦中,日本が中国に要求あるいは勧告した案件。1914年第一次世界大戦が起こると,日本は対ドイツ宣戦をして山東半島に出兵した。戦局終…
あめ【雨】 降((ふ))って地((じ))固((かた))まる
- 精選版 日本国語大辞典
- 雨の降ったあとはかえって地面が堅固になるところから、変事の後は、かえって事態が落ち着いて、基礎がかたまることをいう。〔月菴酔醒記(1573‐92頃…
真鍋祐重 (まなべ-すけしげ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 織豊時代の武士。讃岐(さぬき)(香川県)香西城主の香西好清につかえ,天正(てんしょう)年間(1573-92)長宗我部元親(ちょうそかべ-もとちか)の軍と…
本庄宗正 (ほんじょう-むねまさ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1580-1639 江戸時代前期の武士。天正(てんしょう)8年生まれ。京都で二条家につかえる。後妻の娘光子が3代将軍徳川家光の側室(桂昌院)となり,5代将…
より‐て【因りて/▽依りて/×仍りて】
- デジタル大辞泉
- [接]それだから。したがって。よって。「田崎来きたり見舞いぬ。武男は―母の近況を知り」〈蘆花・不如帰〉
江川村えがわむら
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:鹿島郡大洋村江川村[現]大洋村江川北浦の東岸低地に位置し、東は中居(なかい)村。鎌倉・室町時代を通じて、中居氏の支配下にあったが、…
けん‐えい【顕栄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 名があらわれ、身のさかえること。位高く世に時めくこと。立身出世すること。また、そのさま。栄達。顕達。[初出の実例]「其の…
海使〓(“草かんむり”に「衣」)女 (あまつかいの-みのめ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 奈良時代の女性。「日本霊異記(りょういき)」によれば,平城左京で9人の子をかかえて困窮していた。穴穂(あなほ)寺の千手観音にいのったところ,…
土屋貞綱 (つちや-さだつな)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1575 戦国-織豊時代の武士。今川氏の家臣で舟手奉行。のち甲斐(かい)(山梨県)の武田氏につかえ姓を岡部から土屋にかえた。海賊衆となり武田水軍…
高麗広山 (こまの-ひろやま)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 奈良時代の官吏。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)2年肖奈(しょうな)の氏(うじ)にかえて高麗の氏をあたえられた。天平宝字(てんぴょうほうじ)6…
仏典 (ぶってん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 仏典の原語仏教徒の用いる聖典。国により宗派により多種多様であるが,基本的には経,律,論の〈三蔵〉にまとめられる。〈経蔵〉は釈迦の教…
院展 いんてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →日本美術院
喫茶店 きっさてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- コーヒー、紅茶、酒類以外の各種飲料、ケーキ、果物のほかサンドイッチなど軽食を供する店。[佐藤農人]歴史1551年にトルコのイスタンブールでカッ…
遠日点 えんじつてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →近日点
回転計 かいてんけい tachometer
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 機械の軸などの回転数または回転の速さを測定する計器の総称。回転の速さを測定するものは回転速度計またはタコメーターともよばれる。回転の速さは…
回転率 かいてんりつ turnover rate
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 経営分析において、企業の資産、負債、資本等がある一定の期間にどの程度活動(運動)したかを示す指標。回転率は理論的には次の算式によって求めら…
降交点 こうこうてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一般に惑星・彗星(すいせい)などの天体の軌道面は地球の軌道面である黄道面に対してある傾きをもっており、その二つの平面は太陽を通る1直線で交わる…
声点 しょうてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 漢字または仮名に付して、その音節の声調を示す符号。声符(しょうふ)ともいう。[石塚晴通]起源漢字に声点を付すことは、中国に始まり、漢字の原音…
唐六典 とうりくてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、唐代開元期(713~741)の官制を基準として、歴代の沿革、職掌に関する律令格式(りつれいかくしき)、勅を分類編集したもの。30巻。玄宗勅撰(げ…
ハシラサボテン はしらさぼてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- サボテン科(APG分類:サボテン科)ハシラサボテン亜科に含まれるサボテンのうち、茎や幹が多肉化して柱状になった種類の総称。[編集部 2021年2月1…
十二天 じゅうにてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 世界を守護する12種の天神。八方天と上下の天と日月とからなる。(1)東方の帝釈天(たいしゃくてん)(インドラIndra)、(2)南方の焔魔天(えんまてん)(…
大黒天 だいこくてん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 元来ヒンドゥー教の主神の一つで、青黒い身体をもつ破壊神としてのシバ神(大自在天)の別名であり、仏教に入ったもの。サンスクリット語のマハーカ…
転貸借 てんたいしゃく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 賃借人が賃借目的物の全部または一部を第三者(転借人)に使用収益させる契約。賃借人と転借人との間では契約はつねに有効に成立するが、賃貸人と賃…
天台大師 てんだいだいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →智顗
天壇 てんだん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国で明(みん)代以来、天子が祭天儀礼を行う円形の壇の称、またその付属施設を含む壇域全体の総称。古来儒家の礼説では、天命思想によって天子のみ…
天朝田畝制度 てんちょうでんぽせいど
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1853年冬ないし54年春に、中国、太平天国政府が発布した土地・社会・軍事・行政の制度を包括する理想国プラン。実現の努力はなされず、広く宣伝され…
転地療法 てんちりょうほう health resort therapy
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日常の居住地から気候要素など環境因子の異なる土地に移り、比較的長期間滞在して保養を行うことによって治療目的を期待する療法で、広義の気候療法c…
天王山 てんのうざん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 京都府南部、乙訓(おとくに)郡大山崎町にある山。京都盆地西側の西山山地の最南端をなす。標高270メートルにすぎないが、淀(よど)川を挟んで男山(お…
天王信仰 てんのうしんこう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 牛頭(ごず)天王に対する信仰。祇園(ぎおん)信仰ともいう。旧暦6月のころは流行病や食中毒の多い時期で、それらを牛頭天王の威力によって退散させ、穢…
テンノウメ てんのうめ / 天梅 [学] Osteomeles anthyllidifolia (Smith) Lindl.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- バラ科(APG分類:バラ科)の常緑小低木。海岸の石灰岩上に生え、高さ20センチメートル以下。葉がサンショウに似るのでイソザンショウの名もある。茎…