厚生省 こうせいしょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 社会福祉,社会保障および公衆衛生の向上・増進をはかることを任務とした国の行政機関。国家行政組織法および厚生省設置法による。国民の保健,薬事…
酒類総合研究所 しゅるいそうごうけんきゅうじょ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 酒類の分析・鑑定・研究等を行う財務省所管の独立行政法人。英語名はNational Research Institute of Brewing、略称NRIB。独立行政法人酒類総合研究…
フランク ゲーリー Frank Owen Gehry
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書建築家国籍米国生年月日1929年2月28日出生地カナダ・オンタリオ州トロント学歴南カリフォルニア大学芸術学部建築学科卒,ハーバード大学デ…
ロバート ライタン Robert E. Litan
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書ブルッキングス研究所シニア・フェロー,カウフマン財団副理事長国籍米国生年月日1950年専門インターネット金融学位J.D.(エール大学)〔1977…
山田郡やまだぐん
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:尾張国山田郡古代・中世の尾張に設けられた郡。尾張の東北部に位置し、北を春部(かすがべ)郡、南を旧愛知郡に挟まれた地域を占める。郡域…
御物 ぎょぶつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 「ぎょもつ」「ごもつ」ともいう。天子の用いる品を意味する中国古代からの用語。今日では一般に宮内庁または皇室家の所有品をさす。厳密には第二次…
押絵 (おしえ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 布細工の一種で,人物や花鳥の形を厚紙でつくり,裂(きれ)を押しつけて張り,その間に綿を入れて高低をつけて仕上げたもの。古く中国から渡来した…
五弦琵琶 (ごげんびわ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 単に〈五弦〉ともいう。古代インドに端を発し,仏教文化の一部として東アジア諸国に伝えられたと考えられる5弦直頸の琵琶は亀茲(きじ)琵琶,胡(こ…
御暦の奏 (ごりゃくのそう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 宮中儀礼の一つ。〈ごれきのそう〉〈こよみのそう〉ともいった。毎年11月1日に,陰陽(おんみよう)寮が作成した明年の暦を中務省に送り,中務省はこ…
田辺尚雄 たなべひさお (1883―1984)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本音楽、東洋音楽の研究者。東京生まれ。東京帝国大学および同大学院で物理学、音響学を専攻する一方、東京音楽学校選科ほかでバイオリン、和声法…
臨書 りんしょ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 臨(うつ)す(写す)こと。手習い方法の一つで、名跡・名筆とよばれる手本を傍らに置いて、これを熟覧しながらていねいに写す方法をいう。手本の字形…
き‐きょ【起居】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 立ったり、すわったりすること。立ち居ふるまい。転じて、日常の生活。[初出の実例]「右以今月十三日得二腰病一、不レ便二起居一」(出典…
須恵郷すえごう
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:備前国邑久郡須恵郷「和名抄」諸本に訓はない。現邑久郡長船(おさふね)町東須恵(ひがしすえ)・西須恵を中心にした地域と推定されている…
村国郷むらくにごう
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:尾張国葉栗郡村国郷「和名抄」高山寺本・東急本・元和古活字本のいずれも訓を欠く。正倉院宝物の藍袷布幕残闕に「尾張国葉栗郡村国郷」と記…
前見庄さきみのしよう
- 日本歴史地名大系
- 長野県:北安曇郡前見庄「吾妻鏡」の文治二年(一一八六)三月条の関東知行国内の院宮領以下諸庄の未済年貢の備進を督促させた記事の中に「雅楽頭済…
上小岩遺跡かみこいわいせき
- 日本歴史地名大系
- 東京都:江戸川区上小岩村上小岩遺跡[現]江戸川区北小岩六丁目江戸川右岸に形成された標高一―二メートルほどの微高地上に立地。遺跡の発見は昭和二…
クロス承認 くろすしょうにん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカと日本が北朝鮮を、中国とソ連(ロシア)が韓国を、相互に関係改善し承認する構想。1974年ころからアメリカの元国務長官キッシンジャーなど…
高島農場たかしまのうじよう
- 日本歴史地名大系
- 北海道:十勝支庁池田町高島農場現在の字信取(のぶとり)・近牛(ちかうし)・高島(たかしま)・大森(おおもり)・美加登(みかど)・常盤(とき…
柴田是真
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:明治24.7.13(1891) 生年:文化4.2.7(1807.3.15) 幕末明治期の日本画家,蒔絵師。江戸両国の彫工の家に生まれる。本名亀太郎,のち順蔵。古満寛哉…
校倉 あぜくら
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 壁面が校木(あぜき)で井籠(せいろう)組に積み上げられた倉。一般に高床(たかゆか)とする。校木は三角材または角材の角を平らに削り落として積まれる…
箜篌 くご
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代東アジアの弦鳴楽器。竪(たて)箜篌、鳳首(ほうしゅ)箜篌、臥(ふせ)箜篌の3種類あり、前二者はハープ属、臥箜篌はチター属に属する。竪箜篌は、弓…
仏名会 (ぶつみょうえ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 御仏名,仏名ともいう。《三劫三千諸仏名経》(《仏名経》)に基づき,毎年12月中旬の3昼夜にわたり,内裏の清涼殿で過去・現在・未来の三千仏名を唱…
より‐かかり【寄掛・倚懸・凭掛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① よりかかること。よりかかる対象であるもの。また、頼みにしたり依存したりすること。[初出の実例]「戦後」(出典:もはや)② 肘(ひじ)や…
大狛郷おおこまごう
- 日本歴史地名大系
- 京都府:山城国相楽郡大狛郷「和名抄」は高山寺本・刊本とも訓を欠く。当郷にかかわる地名として「行基年譜」に「高麗里」がみえ、造法華寺金堂所解…
鏡作郷かがみつくりごう
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:伊豆国田方郡鏡作郷「和名抄」諸本にみえる郷名。東急本に「加々美豆久里」の訓がある。郷名は鏡製作や祭祀にかかわる鏡作部が分布したこと…
額田郷ぬかたごう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:筑前国早良郡額田郷「和名抄」諸本のうち伊勢本・東急本は「田」、高山寺本・名博本・元和古活字本は「額田」に作る。伊勢本・東急本・元和…
木内喜八
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:明治35.8.19(1902) 生年:文政10(1827) 幕末明治期の木工家。江戸深川に舟大工の棟梁の子として生まれる。幼名は友吉。家業の舟大工の技をはじ…
蝶番 (ちょうつがい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈ちょうばん〉ともいい,丁番とも書く。扉や箱のふたなどの開閉のために用いる金具で,左右ほぼ同形の金属板(蝶板(ちよういた)という)を,中央…
木地蝋塗 きじろぬり
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 漆器の素地がもつ天然の木目模様の美しさを、そのまま生かす目的の漆塗り法。素材は木目のよく現れる木種を選び、ケヤキ、カエデ、トチなどがよく用…
漉き返し すきかえし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 使用済みの故紙(こし)を水といっしょに煮て繊維状に戻し、ふたたび紙に漉き直すこと、またその再生紙をいう。『正倉院文書』に「本古紙(ほごがみ)」…
花氈 かせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 羊毛繊維の特性を利用したフェルトの一種で、その縮絨(しゅくじゅう)のときに、宝相華(ほうそうげ)や花草人物などの模様をはめ込んだものを花氈とよ…
和爾坐赤坂比古神社わににいますあかさかひこじんじや
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:天理市櫟本地区和爾村和爾坐赤坂比古神社[現]天理市和爾町 北垣内奈良県天理市和爾町の集落北東部に鎮座。祭神阿田賀田須(あだかたす)命…
国連食糧農業機関 こくれんしょくりょうのうぎょうきかん Food and Agriculture Organization of the United Nations; FAO
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 各国の農産物の生産,分配の能率改善,栄養と生活水準の向上などを目的とする,国連専門機関の一つ。1943年にアメリカ合衆国で開催された連合国食糧…
羽石 光志 ハネイシ コウジ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の日本画家 生年明治36(1903)年1月1日 没年昭和63(1988)年5月11日 出生地栃木県芳賀郡茂木町 本名羽石 弘志 学歴〔年〕川端画学校卒 主な受…
唐紙(とうし) とうし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国南部で生産される種々の紙の日本での総称。奈良時代までにアサ(麻)またはコウゾ(楮)を原料とした溜(た)め漉(ず)き法による製品が、主として…
大島 おおしま
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 福岡県北部,宗像市の島嶼部をなす旧村域。玄界灘と響灘の境に位置し,大島と,その北西海上にある沖ノ島(無人島)の 2島からなる。2005年宗像市に…
大日本古文書 だいにほんこもんじょ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 東京大学史料編纂所(へんさんじょ)の編集している古文書集。既刊175冊(1986年12月現在)。史料編纂所は前身の内閣修史局以来、六国史(りっこくし)に…
むね【棟】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙[ 一 ] 屋根のもっとも高い所。屋根の背にあたる部分。また、そこに渡す材である棟木(むなぎ)のことをもいう。[初出の実例]「宗一枝…
船井郷ふないごう
- 日本歴史地名大系
- 京都府:丹波国船井郡船井郷「和名抄」に「舩井」とみえ、刊本は「布奈井」と訓を付す。天平一七年(七四五)三月二一日付の智識優婆塞等貢進文(正…
淡路屯倉あわじのみやけ
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:三原郡三原町大榎並村淡路屯倉「日本書紀」仲哀天皇二年二月条に「即月に、淡路屯倉を定む」、「古事記」の仲哀天皇段に「此の御世に、淡道…
ドミニク ペロー Dominique Perrault
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書建築家国籍フランス生年月日1953年4月9日出生地クレモン・フェラン学歴パリ大学(建築)〔1978年〕卒,エコール・デ・ポンゼショセ(パリ高等…
正税帳 (しょうぜいちょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 奈良・平安時代に諸国において作成された1年間の正税(大税)の収支決算書。毎年同じものが少なくとも3通作成され,2通を正税使(税帳使)が付属帳簿…
東南院 (とうなんいん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 奈良市雑司町東大寺内にある,もと三論・真言兼学の院家(いんげ)。明治以降東大寺本坊となり,華厳宗となる。875年(貞観17)聖宝(しようぼう)の…
楽琵琶 がくびわ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 雅楽用の琵琶。正しくは雅楽琵琶。リュート属の弦鳴楽器で、イランに発し、南アジアを経て、奈良時代以前に中国から伝来したものと思われる。当時使…
鏑矢 かぶらや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 矢の一種、篦(の)(矢幹)の先に球形状の木または鹿(しか)の角を中空とし、前方に数個の孔(あな)をうがった鏑というものをつけた矢。これが飛翔(ひし…
鐔 つば
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鍔とも書き,刀盤ともいう。柄 (つか) を握るこぶしを防護するため,刀身と茎 (なかご。→刀 ) の境である区 (まち) にかける刀装具。古くは上古時代…
鴨部郷かもべごう
- 日本歴史地名大系
- 高知県:土佐国土佐郡鴨部郷「和名抄」高山寺本・東急本ともに「鴨部」と記し、訓を欠く。「土佐国風土記」逸文(吉田家文書)に「土左郡有鴨部郷」…
くぎ【釘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 短小な棒状の金属、竹、木などの一端をとがらせたもの。材木や板などの接合する部分に打ち込んで固定するのに用いる。[初出の実例]「用…
ひき‐て【引手】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 襖(ふすま)・障子・たんすなど、戸の開閉や引出しの出し入れのために、手をかけて引く所。また、そこについている金具や細長い緒。ひき…
ろう‐じょ(ラウヂョ)【老女】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 年とった女。老婆。老婦。ろうにょ。[初出の実例]「家内に老女あり」(出典:米沢本沙石集(1283)八)[その他の文献]〔古楽府‐捉搦…