「成分」の検索結果

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無機分析 むきぶんせき inorganic analysis

日本大百科全書(ニッポニカ)
元素や無機物質を対象とする分析の総称。化学をその取り扱う物質の種類によって無機化学と有機化学とに大別した場合に、無機化学で取り扱うすべての…

淡紅銀鉱 たんこうぎんこう proustite

日本大百科全書(ニッポニカ)
銀を主成分とする硫塩鉱物の一つ。ルビー・シルバーともよばれる。黄粉銀鉱とは同質異像関係にあり、おそらくその高温相に相当する。各種熱水鉱脈鉱…

ヘアトニック へあとにっく hair tonic

日本大百科全書(ニッポニカ)
直訳すると「髪の強壮剤」という意味で、普通のヘアローションよりも養毛・強壮剤が多く含まれているといわれ、アルコールを主成分とした養毛料。日…

ムコ多糖 (ムコたとう) mucopolysaccharide

改訂新版 世界大百科事典
アミノ糖を有する多糖の総称。ウロン酸,硫酸といった酸性基をもつものが多く,これらは酸性ムコ多糖とも呼ばれる。代表的なムコ多糖はヒアルロン酸h…

金雲母 きんうんも phlogopite

日本大百科全書(ニッポニカ)
雲母の一種。しばしば大きな擬六方柱状ないし板状の結晶をなす。結晶の外形が明瞭(めいりょう)なものはたいてい金雲母である。そのほか鱗片(りんぺん…

定比例の法則 ていひれいのほうそく law of definite proportions

日本大百科全書(ニッポニカ)
「化合物の中では、成分元素の質量比はつねに一定である」という法則。1799年、フランスのJ・L・プルーストによって提出されたものである。ある化合…

速効性肥料 そっこうせいひりょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
いわゆる速ぎきの肥料で、植物に効果が速く現れる肥料のことをいう。遅いものを緩効性肥料または遅効性肥料という。水溶性の成分を多く含み、また粒…

じゅつ‐ご【述語】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] predicate の訳語 )① 文の成分の一つ。主語に対して、その動作・作用・性質・状態などを叙述し、また問題点として提示された語…

リグニン分解菌 りぐにんぶんかいきん

日本大百科全書(ニッポニカ)
木材繊維の主成分の一つであるリグニンを分解する菌をいう。腐朽材は白っぽくなることから、白色腐朽菌ともいう。菌類のうち、木に生えるキノコ類が…

硫酸塩泉 りゅうさんえんせん sulfate spring

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
陰イオンとして硫酸イオン,陽イオンとしてナトリウムイオン,カルシウムイオン,マグネシウムイオンを主成分とする鉱泉。それらの種類により芒硝泉…

人造肉 じんぞうにく artificial meat

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
脱脂大豆から抽出された大豆蛋白や,微生物の生産する蛋白質を加工して組織状としたもの。そのまま食用とするのでなく,ソーセージやかまぼこに混入…

うわ‐ぐすり(うは‥)【釉・上薬】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 素焼きの陶磁器に塗るガラス質の溶液。装飾と水分の吸収を防ぐために用いる。主成分は珪酸化合物で磁器釉、陶器釉、炻器(せっき)釉がある…

しょう‐てっこう(セウテックヮウ)【沼鉄鉱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 沼地や湖底に堆積して生ずる多孔性土質の褐鉄鉱。酸化第二鉄・燐を主成分とし、質はもろい。鉄バクテリアの作用、また大気による酸化作用…

漢方エキス剤 かんぽうエキスざい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
生薬を煎 (せん) じて成分を抽出した液から水分を除いて濃縮し,乾燥させて粉末とし,顆粒や錠剤などにしたもの。煎じる手間がかからず手軽に旅行先…

パラフィン‐ろう(‥ラフ)【パラフィン蝋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 石油からとれる結晶性の白色固体。主成分は炭素数二〇~三〇のパラフィン系炭化水素で、融点は四〇~六五度程度。化学薬品、水などに対す…

JPEG

ASCII.jpデジタル用語辞典
画像ファイルのフォーマットのひとつ。ITU-TS(国際電気通信連合:旧CCITT)とISO(国際標準化機構)で定めたカラー静止画像の圧縮、展開を決める規格。規…

ランプロファイア lamprophyre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
煌斑岩 (こうはんがん) ともいう。暗色斑状,自形組織を有する完晶質脈岩の総称。斑晶は雲母,輝石,角閃石などの有色鉱物に限られ,石基は主として…

スカポライト scapolite

改訂新版 世界大百科事典
マリアライトmarialite(Ma)Na4Al3Si9O24Clとメイオナイトmeionite(Me)Ca4Al6Si6O24CO3を端成分とする固溶体鉱物の総称。柱石ともいう。Me成分の…

コーティング肥料 こーてぃんぐひりょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
粒状の水溶性肥料(速効性肥料)の表面を半透水性ないし非透水性の膜物質で被覆(コーティングcoating)したもので、肥料成分を膜のピンホールや裂け…

チェリーブランデー

百科事典マイペディア
オウトウ(桜桃)から作ったブランデー,またはオウトウの香味成分を浸出させたリキュール。前者はオウトウの果実をつぶして発酵,蒸留したもので,…

体脂肪率

生活習慣病用語辞典
体重に占める脂肪の割合を示した数字で、肥満や過体重の指標として用いられます。脂肪は生きていくために必要な成分ですが、数値が高すぎると肥満体…

角閃石片岩

岩石学辞典
① amphibole-schist: 主として角閃石からできている片岩[Zirkel : 1866]. ② hornblende-schist: Ca-角閃石(hornblende)が主要な鉱物である片岩…

じこしゅうふく‐ざいりょう〔ジコシウフクザイレウ〕【自己修復材料】

デジタル大辞泉
傷がついたりひび割れが生じたりしたときに自己修復する材料。知的材料の一種。材料中の成分が空気と反応して酸化膜で傷を覆ったり、あらかじめ混合…

けんじょうご‐いち〔ケンジヤウゴ‐〕【謙譲語Ⅰ】

デジタル大辞泉
敬語の一。話し手が、自分側から相手側または第三者に向かう行為・物事について、その向かう先の人物を高めて述べるもの。特別な語を用いる場合(「…

からし油 からしゆ mustard oil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カラシナの種子を圧搾して得られる半乾性油。この油をとったしぼりかすを発酵後水蒸気蒸留して得られる揮発性油をさすこともあり,またその辛み成分…

グアニン guanine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
C5H5N5O 。2-アミノ-6-オキシプリン。核酸の構成成分であるプリン塩基の一つ。海鳥の糞の堆積物グアノの中にカルシウム塩として多量に含まれているこ…

奥入瀬ガーリックポーク[畜産] おいらせがーりっくぽーく

事典 日本の地域ブランド・名産品
東北地方、青森県の地域ブランド。十和田市で飼育されている。青森県特産のにんにくを飼料に使用して育てられた豚肉。にんにくの抗菌作用によって抗…

チモール チモール thymol

化学辞典 第2版
5-methyl-2-(1-methylethyl)phenol.C10H14O(150.2).精油成分の一つ.チミアン油やアヨワン油などに含まれる.無色透明の結晶で,特有の芳香がある…

交代作用

岩石学辞典
変成作用で一般に行われる現象で,岩石の原岩の総化学組成が外部から揮発成分や溶液などの物質が導入あるいは放出されて変化し,本来あった物質が化…

元素鉱物 げんそこうぶつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
単一種の元素からなる鉱物、あるいは同類の2種以上の金属元素の合金鉱物。鉱物の系統分類の一単位。構成成分となる非金属元素は、炭素、ケイ素、硫黄…

栄養【えいよう】

百科事典マイペディア
生物が自己の体構成分をつくり,生命の維持に必要な物質を外界から摂取すること,および体内におけるその利用の過程。摂取される物質(ヒトや動物で…

板谷鉱山 いたやこうざん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
山形県米沢市板谷にあるジークライト化学鉱業のゼオライト (→沸石 ) 鉱山。吾妻連峰の東端に位置し,北西の丘陵一帯は厚い白色凝灰岩により構成され…

靴ずみ くつずみ

日本大百科全書(ニッポニカ)
靴の甲皮を保護・保色し、光沢を出すために塗るクリーム。靴クリームともいう。初期には黒のみであったが、現在は多色ある。市販品は次の4種に大別さ…

SECAM方式【セカムほうしき】

百科事典マイペディア
フランスで開発されたカラーテレビ方式。二つの色信号成分を走査線ごとに切り替えて送る線順次方式であって,伝送系のひずみに対し最も安定である。…

クエンさん【クエン酸】

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
有機酸の一種で、柑橘類に顕著な酸味成分。レモンなどの柑橘系フルーツ、梅干し、黒酢などに多く含まれる。エネルギーを産生し、老廃物を処理する役…

輝沸石(データノート) きふっせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
輝沸石英名heulandite化学式C9Al9Si27O72・~24H2O少量成分―結晶系単斜硬度3.5~4比重2.2色無,白,黄,赤褐光沢ガラス~真珠条痕白劈開一方向に完全…

ユークセン石(データノート) ゆーくせんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ユークセン石英名euxenite-(Y)化学式YTiNbO6少量成分ΣCe,Ca,U,Th,Pb,Fe,Mn,Mg,Al,Sn,Ta,Zr,H2O結晶系斜方(直方)硬度5.5~6.5比重5.3~5.9色暗赤褐…

禁煙パイポ

知恵蔵mini
マルマン株式会社が製造・販売するタバコ型の禁煙グッズ。ニコチンやタールの代わりにミントや柑橘類などの天然成分が含まれており、タバコのように…

クロマトグラフィー

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Chromatographie ) 固体又は液体の固定相に試料を通過させ、試料中に含まれる成分を吸着力または分配係数の差により分離す…

しゅ‐ぶ【主部】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① おもなところ。主要な部分。大切な部分。[初出の実例]「旅順艦隊の主部(シュブ)は悲惨なる姿を以て再び港口を指して還り来たった」(出典…

ビタミン‐ビーふくごうたい(‥ビーフクガフタイ)【ビタミンB複合体】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 かつてビタミンBと呼ばれていたが、多くの成分の混合物であることがわかり、B複合体と呼ばれるようになったもの。B1、B2、B6、B12…

めんま‐エキス【綿馬エキス】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( エキスは[オランダ語・英語] extract から ) 綿馬根のエキス。成分はフィルマロンなどを含む粗フィリシン酸。条虫・十二指腸虫駆除薬と…

カルバクロール カルバクロール carvacrol

化学辞典 第2版
5-isopropyl-2-methylphenol.C10H14O(150.21).精油成分の一つ.オリガヌム油やしょうのう油などに含まれ,広く植物界に存在する.融点0.5~1 ℃,沸…

サフロール サフロール safrole

化学辞典 第2版
5-(2-propenyl)-1,3-benzodioxole.C10H10O2(162.19).精油成分の一つで,サッサフラス油やだいういきょう油などに含まれる.無色または淡黄色の液体…

ナフテン ナフテン naphthene

化学辞典 第2版
一般式CnH2nで表される環状飽和炭化水素の総称.性質がアルカンとよく似ているためにシクロアルカンともいわれる.原油中に含まれる.一般に安定で,…

半透膜【はんとうまく】

百科事典マイペディア
溶液や混合気体のある成分だけを選択的に透過する膜。動物膜(ぼうこう膜など),セロハン膜,コロジオン膜,フェリシアン化銅を素焼の細孔に沈殿さ…

分別晶出作用【ぶんべつしょうしゅつさよう】

百科事典マイペディア
晶出分化作用とも。地下でマグマから晶出した結晶はマグマ残液と反応して結晶自身およびマグマの組成が変わる(反応原理)から,反応の程度いかんに…

化学探鉱【かがくたんこう】

百科事典マイペディア
地球化学探鉱とも。地表付近のガス,水,土石などを分析して,地下の鉱床に由来する微量成分を定量,その分布状態から鉱床の存在や既知鉱脈の延長方…

自然テルル(データノート) しぜんてるるでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
自然テルル英名tellurium化学式Te,Au,Hg,Fe少量成分Se結晶系三方硬度2~2.5比重6.23色錫白光沢金属条痕灰劈開三方向に完全(「劈開」の項目を参照)…

水酸燐灰石(データノート) すいさんりんかいせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
水酸燐灰石英名hydroxyapatite化学式Ca5[OH|(PO4)3]少量成分Mn,Mg,Sr,U,F,Cl,Na,K,Ba,Pb,希土類元素結晶系六方硬度5比重3.16色白,灰黄,帯橙黄,青…

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