自明の理(読み)ジメイノリ

デジタル大辞泉 「自明の理」の意味・読み・例文・類語

じめい‐の‐り【自明の理】

あれこれ説明する必要のない明白な道理。それ自身で明らかな論理
[類語]勿論元より当然もっとも無論まさに当たり前ご無理ごもっと言うまでもない言わずもがな言をたない論をたないもありなん無理もない無理からぬ自然至当自明歴然歴歴一目瞭然瞭然灼然しゃくぜん明らか明白明明白白定か明快はっきり明瞭画然顕然まさしく必至疑いなく然るべきすべからく言うに及ばず言えば更なり言うもおろか論無し推して知るべし隠れもない紛れもない理の当然必然妥当それもそのはずもっともっとも至極もっとも千万うべなるかなむべなるかな合点唯唯諾諾首肯うべなう賛成賛同果たして果たせるかな更にも言わず至極のみならず言わずと知れた違いないくっきり諸手もろてを挙げる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「自明の理」の意味・読み・例文・類語

じめい【自明】 の 理(り)

まったく明らかな条理。それ自身で明らかな論理。説明をする必要のない、明白な道理。〔改訂増補哲学字彙(1884)〕

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