精選版 日本国語大辞典「無理からぬ」の解説 むり‐からぬ【無理からぬ】 〘連体〙 (形容詞補助活用未然形に打消の助動詞「ぬ」の付いた、「よからぬ」などに類推して、形容詞ではない「無理」に「からぬ」を付けてできた語) 無理ではない。もっともな。※苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉三「凡夫の事ならたいしたむりからぬしだいにちがひないのだ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉「無理からぬ」の解説 むり‐からぬ【無理からぬ】 [連体]《形容詞未然形語尾に打消しの助動詞「ぬ」のついた「よからぬ」などの「からぬ」を「無理」につけてできた語》無理ではない。道理である。当然である。「彼が怒るのも無理からぬことだ」[類語]尤も・当然・自然・至当・当たり前・無論・もちろん・元より・まさに・ご無理ご尤も・言うまでもない・言わずもがな・言を俟またない・論を俟またない・然も有りなん・無理もない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例