無理からぬ(読み)ムリカラヌ

デジタル大辞泉 「無理からぬ」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無理からぬ」の意味・読み・例文・類語

むり‐からぬ【無理からぬ】

  1. 〘 連体詞 〙 ( 形容詞補助活用未然形に打消の助動詞「ぬ」の付いた、「よからぬ」などに類推して、形容詞ではない「無理」に「からぬ」を付けてできた語 ) 無理ではない。もっともな。
    1. [初出の実例]「凡夫の事ならたいしたむりからぬしだいにちがひないのだ」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉三)

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