しゅん(読み)シュン

デジタル大辞泉 「しゅん」の意味・読み・例文・類語

しゅん

[副]しょげかえって声も出ないさま。元気をなくして沈んでいるさま。「こっぴどくしかられてしゅんとなる」
[類語]しょんぼりぽつねんと悄然意気消沈しおしおすごすごしょぼしょぼしょぼくれるしょぼたれるしょぼんと意気阻喪落胆がっかりがっくりげっそり失望絶望失意幻滅脱力虚脱・失墜感・気落ち気抜け拍子抜け力抜け腑抜け力落とし

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精選版 日本国語大辞典 「しゅん」の意味・読み・例文・類語

しゅん

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 元気をなくし、しょげてしまうさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「海軍は艦隊をなくして、しゅん、としている」(出典:記念碑(1955)〈堀田善衛〉)

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