サイン

精選版 日本国語大辞典「サイン」の解説

サイン

〘名〙 (sign)
① (━する) 自分の名を自分の手で書くこと。また、その字。特に、有名人がファンを喜ばせるために独自の字体で書くものや、証券類に捺印のかわりに記すものをいう。署名。自署。
※紐育(1914)〈原田棟一郎〉横に観たブロードウエー「実は此処にアドミラル東郷の署名(サイン)があったのだが」
② スポーツ競技で、敵チームにわからないよう、味方同士が秘密の動作で行なう合図。また、ある人たちのあいだで取り決めた合図。シグナル。
※ベースボール(攻撃篇)(1927)〈飛田穂洲〉二「盗塁のサインを走者に与へ」
③ 一般に、記号・信号・符号・指標などをいう。〔舶来語便覧(1912)〕
暗室(1976)〈吉行淳之介〉三〇「『座席ベルト着用』のサインが出た」

サイン

〘名〙 (sine)
① 三角比の一つ。三角形ABCにおいて、角Cが直角のとき、辺 AC と AB との比を角Bのサインといい sinB と書く。正弦
三角関数の一つ。正弦を一般角にまで拡張して得られる、実数全体を定義域とする関数。y=sinx で表わす。正弦関数

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「サイン」の解説

サイン(sign)

[名](スル)

㋐署名すること。署名。「小切手にサインする」
㋑スポーツ選手や芸能人などがファンのために自分の名前を色紙などに書くこと。英語ではautographという。
符号。信号。また、合図すること。「目くばせでサインを送る」
スポーツで、示し合わせた合図によるプレーの指示。シグナル。
[類語](1署名記名落款/(2合図信号シグナル手招き目配せウインク片目をつぶる暗号目交ぜ目印合い印標識狼煙のろし烽火号砲警鐘半鐘振鈴

サイン(sine)

三角比三角関数の一。直角三角形で、一つの鋭角について、斜辺に対する対辺の比。また、これを一般角に拡張して得られる関数。記号sin 正弦。正弦関数。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版「サイン」の解説

サイン【sign】

(1)コミュニケーション論,記号論などの用語で,〈信号〉〈記号〉〈合図〉などと訳される。英語の原義には,神や自然から人間への〈しるし〉というような意味が強い。記号信号(2)署名。英語の動詞〈sign(署名する)〉の意味から,日本語の慣用語となった言葉。署名【編集部】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

知恵蔵「サイン」の解説

サイン

SINE」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

世界大百科事典内のサインの言及

【看板】より

…最も一般的な店の標示で,近世から現代にかけて,日本・中国・欧米諸国を主とし,広く全世界各地で発達したものである。日本では看板,中国では招牌(チヤオパイ)・望子(ワンズ)または幌子(ホワンズ)と呼ばれ,英語ではサインボードsignboard,あるいはサインsign,フランス語ではアンセーニュenseigne,ドイツ語ではツァイヘンZeichenと呼ばれている。看板は広告塔・はり紙などとともに屋外広告物に含まれ,常時または一定の期間継続して屋外で公衆に表示されるものとされている。…

※「サイン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

物言う株主

上場企業の経営に自らの考えを表明して積極的に関わる株主。株主総会で独自の議案を提出したり、役員などを送り込んだりして経営改革を迫ることもある。アクティビスト。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android