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三次[市] みよし

百科事典マイペディアの解説

三次[市]【みよし】

広島県北部の市。1954年市制。市街は江の川(ごうのかわ)の支流が集まる三次盆地の中央にあり,1580年以後三吉氏の城下町として発展。出雲,広島,尾道の各地方を結ぶ要地で,河川交通も盛んであった。
→関連項目福塩線三次盆地

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世界大百科事典 第2版の解説

みよし【三次[市]】

広島県北部の市。1954年三次町,十日市町を中心に周辺6ヵ村が合体,市制。人口3万9844(1995)。山陰と山陽を結ぶ交通上の結節点であり,中心市街地は西城川,馬洗(ばせん)川が可愛(えの)川に合流して江の川となる所に発達する。三次盆地一帯は古くから砂鉄を産し,寺町廃寺址(奈良時代前期)がある。中世には和知荘の和知氏,江田荘の江田氏,また比叡尾山(ひえびやま)城に拠った三吉氏が一帯を支配したが,1591年(天正19)三吉氏が本拠を比熊山城に移したのが市街形成の契機とされる。

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世界大百科事典内の三次[市]の言及

【江の川】より

…この川の名称は,旧河川法の時代には広島県側が郷川(ごうがわ),島根県側が江川(ごうがわ)と告示されていたが,1966年4月に1級河川に指定された際,江の川と統一された。本流は広島県山県郡大朝町阿佐山に発する可愛川(えのかわ)であり,標高400~700mの中国(高田)高原の上を南東へ,ついで北東に流れて三次(みよし)市に至り,ほぼ同じ規模の支流,馬洗(ばせん)川,西城川,神野瀬(かんのせ)川を合わせる。その後,流路を西方へ反転させ,中国山地の隆起に抗して江の川関門と呼ばれる深い峡谷をうがち,典型的な先行性流路を形成する。…

※「三次[市]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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