デジタル大辞泉
「供」の意味・読み・例文・類語
とも【供/▽伴】
《「共」と同語源》
1 人の後ろにつき従って行くこと。また、主人に仕え、つき従う人。従者。「―を引き連れる」→御供
2 (ふつう「トモ」と書く)能の役柄で、ツレのうち、太刀持ち・従者などの軽い役をいう。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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とも【供・伴】
- 〘 名詞 〙 ( 「とも(友)」と同語源 )
- ① 主たる人の後につき従っていく者。従者。
- [初出の実例]「爾に御伴(とも)に遣はさえし王等(みこたち)、聞き歓び見喜びて」(出典:古事記(712)中)
- ② 能で、ツレの一種。シテヅレでもワキヅレでも太刀持、従者などの軽い役。
- [初出の実例]「ともには、折烏帽子、上下、太刀持たる体」(出典:花伝髄脳記(1584頃)六輪)
ぐ【供】
- 〘 名詞 〙 ( 「く」とも ) そなえもの。供物。ぐう。
- [初出の実例]「すべて天竺震旦我国の諸道の祖師達をも供をそなへて同くたてまつる」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「供」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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