又もや(読み)マタモヤ

デジタル大辞泉 「又もや」の意味・読み・例文・類語

またも‐や【又もや】

[副]「またも」に疑問・詠嘆の意を添えた語。「又もや台風が本土を襲った」
[類語]たびたび何度もよくしばしばちょくちょく往往ちょいちょいしきりしょっちゅう幾度頻繁頻頻しげしげ足繁くあまたたび再びまた重ねて再度再三再三再四再再又又又も二度と二度と再びくれぐれくれぐれも返す返すよくよくとくととっくり重重重ね重ね幾重にも念入りまたぞろ懲りずまに二の舞性懲しょうこりもないてつを踏む前車のてつを踏むてつを踏む改めてまたしてもくどくどうだうだぐだぐだくだくだたらたらああだこうだ四の五の四の五の言う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「又もや」の意味・読み・例文・類語

また【又】 もや

「またも」に疑問・詠嘆の意を添えたいい方。
※光悦本謡曲・熊野(1505頃)「かくて都にお供せば、又もや御意のかはるべき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android