再び(読み)フタタビ

デジタル大辞泉 「再び」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「再び」の意味・読み・例文・類語

ふた‐たび【二度・再】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 同じ動作や状態の重なることをいう。再度。副詞的にも用いる。
    1. [初出の実例]「一世には二遍(ふたたび)見えぬ父母を置きてや長く吾(あ)が別れなむ」(出典万葉集(8C後)五・八九一)
  3. 順番としての第二をいう。二番目。二遍目。
    1. [初出の実例]「ふたたひの御祓へのいそぎ、とり重ねてあるべきに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)葵)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む