度度(読み)タビタビ

デジタル大辞泉 「度度」の意味・読み・例文・類語

たび‐たび【度度】

[副]何度も繰り返し行われるさま。いくども。しばしば。「度度注意したが聞き入れない」「度度不始末をわびる」
[用法]たびたび・しばしば――「たびたび(しばしば)事故の起こる交差点」など、同じ事が繰り返される意では相通じて用いられる。◇「たびたび」が日常一般のことに多く使われる日常語であるのに対し、「しばしば」は文章語的用法が多い。「たびたびお邪魔してすみません」「戦争人間歴史にしばしば繰り返される愚行だ」◇類似の語に「よく」がある。何度もの意では「たびたび」と同じように使われるが、十分に、念を入れての意で「よく注意した」というような用いられかたもする。
[類語]よくしばしばちょくちょく往往ちょいちょいしきりしょっちゅう幾度頻繁頻頻しげしげ足繁く何度も再三再再再三再四再びまた重ねて再度又又又もまたもやくれぐれくれぐれも返す返すよくよくとくととっくり重重重ね重ね幾重にも念入りまたぞろ懲りずまに二の舞性懲しょうこりもないてつを踏む前車のてつを踏むてつを踏む改めてまたしてもまたまた二度と二度と再びくどくどうだうだぐだぐだくだくだたらたらああだこうだ四の五の四の五の言うややもすれば臨時随時不時不定期折に触れて当座時には時としてたまたまたまさかともするとともすれば時時ときどき時折折折時たま間間折節散発間欠周期的とかく時にたま得てしてなにかにつけ何かと言えばもし仮にたとえもしかよしんばたといよしやもしも万一万一ばんいち万が一万万一もしやもしかしたらもしかするとひょっとするとひょっとしたらひょっとしてあるいはもしかしてどうかすると下手すると一つ間違えばことによるとあわよくばまかり間違うよもやまさか万万ばんばん夢かうつつ図らずもはしなくはしなくも思いがけず思いも寄らない思いのほか心外突然唐突案に相違する意表を突く意表予想外意想外ゆくりなくまぐれひょんなひょっとゆくりなし我にもなく期せずして悪くすると事と次第によるもしくははたまたないし偶然かも知れない思わず思わず知らず我知らず知らず知らず折もあろうに折悪しく慮外存外望外有りがちややもするとうかうかうっかり寄り寄りふとした思いがけない度度どど二度あることは三度ある時ならず

ど‐ど【度度】

[副]たびたび。しばしば。
一同の意見に賛同の意を表した事は、―ある」〈芥川・或日の大石内蔵助
[類語]たびたびよくしばしばちょくちょく往往ちょいちょいしきりしょっちゅう幾度頻繁頻頻しげしげ足繁く何度も再三再再再三再四再びまた重ねて再度又又又もまたもやくれぐれくれぐれも返す返すよくよくとくととっくり重重重ね重ね幾重にも念入りややもすれば臨時随時不時不定期折に触れて当座時には時としてたまたまたまさかともするとともすれば時時ときどき時折折折時たま間間折節散発間欠周期的とかく時にたま得てしてなにかにつけ何かと言えばもし仮にたとえもしかよしんばたといよしやもしも万一万一ばんいち万が一万万一もしやもしかしたらもしかするとひょっとするとひょっとしたらひょっとしてあるいはもしかしてどうかすると下手すると一つ間違えばことによるとあわよくばまかり間違うよもやまさか万万ばんばん夢か現か図らずもはしなくはしなくも思いがけず思いも寄らない思いのほか心外突然唐突案に相違する意表を突く意表予想外意想外ゆくりなくまぐれひょんなひょっとゆくりなし我にもなく期せずして悪くすると事と次第によるもしくははたまたないし偶然かも知れない思わず思わず知らず我知らず知らず知らず折もあろうに折悪しく慮外存外望外有りがちややもするとうかうかうっかり寄り寄りふとした思いがけない二度あることは三度ある時ならず

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精選版 日本国語大辞典 「度度」の意味・読み・例文・類語

たび‐たび【度度】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 多く副詞的に用いる ) 物事が何度も繰り返される様子。しばしば。
    1. [初出の実例]「遍(タヒタヒ)五人を度したまふ」(出典:金剛般若経讚述仁和元年点(885))
  3. 物事が行なわれるたびごと。
    1. [初出の実例]「喜びて待つに、たびたび過ぎぬれば、君来むといひし夜ごとに過ぎぬれば」(出典:伊勢物語(10C前)二三)

ど‐ど【度度】

  1. 〘 名詞 〙 物事が何度も繰り返されること。たびたび。しばしば。多く副詞的に用いる。
    1. [初出の実例]「度々被捕て獄に被禁けり」(出典:今昔物語集(1120頃か)二九)
    2. 「祐親とどまらで、対決度々に及ぶといへども」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)

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