小綺麗(読み)コギレイ

デジタル大辞泉 「小綺麗」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「小綺麗」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぎれい【小綺麗】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「こ」は接頭語 ) ちょっときがきいていてきれいなさま。きちんとしていて気持がよいさま。
    1. [初出の実例]「小ぎれいな、こゑのよいのをすぐられしも」(出典:浄瑠璃・丹波与作待夜の小室節(1707頃)上)
    2. 「家のなかの掃除が小ぎれいにゆきとどいてはゐたが」(出典:火事の夜まで(1923)〈今野賢三〉)

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