デジタル大辞泉
「端正」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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たん‐せい【端正・端整】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 人の行状や容姿が、正しくきちんと、ととのっていること。また、そのさま。たんじょう。
- [初出の実例]「古記云。端正。俗語賀富好也」(出典:令集解(701)職員)
- 「品行は元来端正(タンセイ)だし、殊(こと)に取まはしも温藉(しとやか)な方だ」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一七)
- [その他の文献]〔史記‐儒林伝〕
端正の補助注記
→「たんじょう(端正)」の補注
たん‐じょう‥ジャウ【端正】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「しょう」は「正」の呉音 ) =たんせい(端正)
- [初出の実例]「端正 タンシャウ 云形美也」(出典:色葉字類抄(1177‐81))
- 「其子に端正(タンジャウ)〈高良本ルビ〉のむすめあり。ゐなだ姫と号す」(出典:平家物語(13C前)一一)
端正の補助注記
上代文献(「日本書紀」「万葉集」「日本霊異記」等)の「端正」は、普通「キラキラシ」と訓じられている。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「端正」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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