佳麗(読み)カレイ

デジタル大辞泉 「佳麗」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「佳麗」の意味・読み・例文・類語

か‐れい【佳麗】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) ととのっていて美しいこと。奇麗なこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「容姿佳麗」(出典:万葉集(8C後)二・九〇・左注)
    2. 「佳麗なる村郷城市」(出典:日本風俗備考(1833)三)
    3. [その他の文献]〔史記‐亀策伝〕
  3. 美しい女性。佳人麗人
    1. [初出の実例]「当年佳麗今何在、遠客蒼茫感慨多」(出典:東海一漚集(1375頃)一・金陵懐古)
    2. [その他の文献]〔白居易‐長恨歌〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む