デジタル大辞泉 「干」の意味・読み・例文・類語
かん【干】[漢字項目]
[学習漢字]6年
1 水がひく。水をひかす。ほす。「干魚・干拓・干潮・干満」
2 (「
3 武器の一。たて。「
4 突き進み犯す。「干犯」
5 無理に他とかかわりを持つ。「干渉・干与」
6 求める。「干禄」
7 えと。「干支/十干」
8 いくらか。「若干」
9 てすり。「欄干」
[名のり]たく・もと
[難読]
平安時代以降は上一段化して「ひる」となるが、上代では、未然・連用形に特殊仮名づかいの乙類の仮名が使われており、また、「書紀‐景行一二年一二月」の、「市乾鹿文」という人名に「乾、此云レ賦」と訓注があって「ふ」の語形の存在が認められる点などから上二段活用であったと考えられる。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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