(読み)イク

デジタル大辞泉の解説

いく【幾】

[接頭]名詞に付く。時には形容詞に付くこともある。また、接尾語が付いて副詞をつくることもある。
数量の不明・不定の意を表す。「人」「日」
数量の多い意や年月の長い意を表す。「千万」「千代」「久しく」

き【幾】[漢字項目]

常用漢字] [音](呉)(漢) [訓]いく
〈キ〉
比較的小さな数について問う語。いくつ。「幾何(きか)
少しずつ。それとなく。「幾諫(きかん)
(「」と通用)細かいざし。「幾微」
こいねがう。「庶幾
〈いく〉「幾重(いくえ)幾多幾度幾年幾人幾分
[名のり]おき・ちか・ちかし・のり・ふさ
[難読]幾何(いくばく)幾許(いくばく)庶幾(こいねが)う・丁幾(チンキ)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いく【幾】

( 接頭 )
主に名詞に付く。時には形容詞に付くこともある。
数量が不定であることを表す。どれほどかの。 「 -人いるか不明」 「 -山河」 「 -年月」
数量の多いことを示す語句を作る。 「 -万となく押し寄せる」 「 -久しく」 〔この語の下に接尾語が付いて、名詞または副詞を作ることもある。「-ら」「-らか」〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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