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春野[町] はるの

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百科事典マイペディアの解説

春野[町]【はるの】

静岡県西部,周智郡の旧町。天竜川の支流気田(けた)川などに沿って集落が点在。気田川沿いの堀之内が主集落で,大半は山林。木材,シイタケのほか,良質の茶を産する。秋葉(あきは)山がある。

春野[町]【はるの】

高知県中部,土佐湾に面する吾川(あがわ)郡の旧町。高知・土佐両市の間にあり,西境に仁淀川が流れる。江戸初期,野中兼山が高燥な弘岡平野に用排水路を作って以後開発が進んだ。

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世界大百科事典 第2版の解説

はるの【春野[町]】

静岡県西部,周智郡の町。人口6897(1995)。赤石山脈南端に位置する。町全体が山地で占められ,天竜川支流の気田(けた)川をはじめ,杉川,熊切川,不動川などに沿って集落が点在する。杉,ヒノキの良材を産し,気田は,1890年に日本最初のパルプ工場である王子製紙の気田工場が建設された地である。現在も木材・パルプ工業は活発であり,茶やシイタケの栽培も行われている。南西端の秋葉山には火伏せの神として知られる秋葉神社が鎮座する。

はるの【春野[町]】

高知県中部,吾川郡の町。人口1万4806(1995)。仁淀川河口東岸に位置し,東は高知市,西は土佐市に接し,南は土佐湾に面する。北に吉良ヶ峰(きらがみね)(249m)を負い,南に弘岡平野が開ける弘岡上に,戦国期土佐七雄の一人に数えられた吉良氏の居城吉良城(弘岡城)があった。吉良氏は周防山口から南村梅軒を迎えてその講学を聴いたといい,南学(海南朱子学)発祥の地と伝えられる。江戸初期,野中兼山によって仁淀川東岸に4里に及ぶ弘岡井筋が築かれ,高知城下への物資輸送と吾川郡南部の灌漑に大きく機能,弘岡平野を土佐屈指の農業地帯とした。

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