清清しい(読み)スガスガシイ

デジタル大辞泉 「清清しい」の意味・読み・例文・類語

すがすがし・い【▽清▽清しい】

[形][文]すがすが・し[シク]
1 さわやかで気持ちがいい。「―・い朝の大気」「―・い表情」「―・い行為」
2 ためらいがなく思い切りがよい。
「猶つつましうて、―・しうも思ひ立たず」〈和泉式部日記〉
3 滞らずに事が運んでいる。
「たゆたひつつ―・しくも出で立たぬほどに」〈源・玉鬘〉
[派生]すがすがしげ[形動]すがすがしさ[名]
[類語]気持ちよい・快い・快・快感・快楽・心地よい・痛快・小気味よい・爽快・壮快・快適・楽・カンファタブル・さわやか・清新・清爽・晴れやか・晴れ晴れ・さっぱり・楽しい・うはうは・ほくほく・笑いが止まらない・嬉しい・喜ばしい・欣快きんかい・愉快・嬉嬉きき・欣欣きんきん・欣然きんぜん・満悦・御機嫌・朗らか・明朗・陽気・明るい・気さく・快活・楽天的・上機嫌・晴れ晴れしい・ぴちぴち・生き生き・活発・からり・根明ねあか・心が躍る・心が弾む・心を躍らせる・面白い・おかしい・滑稽・ひょうきん・コミカル・喜び・愉悦・喜悦・祝い・祝賀・賀・喜色・歓喜・歓心・狂喜・驚喜・随喜・大悦・恐悦・法悦・愉楽・悦楽・大喜び・糠喜び・空喜び・満足・充足・飽満・自足・自得・会心・自己満足・本望・満ち足りる・心行く・堪能・満喫・安住・安んずる・甘んずる・十分・十全・結構・有頂天・納得・慊焉けんえん・三平二満じまん・思わしい・御の字・足りる・足る・舞い上がる・満たす・気を良くする・溜飲りゅういんを下げる・言うことなし・気に入る・意に適う・うきうき・わくわく・いそいそ・ぞくぞく・微笑ほほえましい・おもろい・快哉・豪快・甘美・堪らない・さばさば・うららか・ほのぼの

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精選版 日本国語大辞典 「清清しい」の意味・読み・例文・類語

すがすが‐し・い【清清】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]すがすがし 〘 形容詞シク活用 〙
  2. ① さわやかで気持がよい。さっぱりとしている。
    1. [初出の実例]「爾に須賀(すが)の地に到り坐して詔りたまひしく、『吾此地に来て、我が御心須賀須賀斯(スガスガシ)』とのりたまひて」(出典:古事記(712)上)
    2. 「身の有様の、若くより、殊にすがすがしからず」(出典:成尋阿闍梨母集(1073頃))
  3. ② みれんやためらいなしに思い立つさま。抵抗や障害を感じないさま。思いきりがよい。
    1. [初出の実例]「殿上なども、思う給へかけながら、すかすかしうは、えまじらひ侍らざめると申す」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)
  4. ③ 物事の進行がすらすらと滞ることのないさまである。
    1. [初出の実例]「まかでさせ給へと聞こえさせ給ひしかば、こよひは余りすがすがしうやと聞こえたるを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)真木柱)

清清しいの派生語

すがすがし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

清清しいの派生語

すがすがし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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