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甲府[市] こうふ

百科事典マイペディアの解説

甲府[市]【こうふ】

山梨県中部の市。1889年市制。県庁所在地。中心市街は甲府盆地のほぼ中央にあり,古く甲斐国府が置かれ府中と呼ばれた。1519年武田信虎の館築造後武田氏の拠点となり,江戸期に入り柳沢吉保城下町を整備,甲州道中宿場町,商人町としても発展,甲州生糸,印伝を特産した。
→関連項目敷島[町]田富[町]躑躅崎館山梨[県]山梨[市]山梨大学谷村

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世界大百科事典 第2版の解説

こうふ【甲府[市]】

山梨県の県庁所在地で甲府盆地のほぼ中央に位置する市。1889年市制。人口20万1124(1995)。1519年(永正16)武田信虎が居館を置いたのに始まり,江戸時代天領もしくは親藩譜代の城下町として,また甲州道中の宿場町としても栄えた。明治になると追手門前御役所跡に山梨県庁が置かれたのをはじめ,城の南に隣接する旧武家屋敷跡に官公署や学校が設けられた。1903年国鉄(現JR)中央線甲府駅の開業,09年歩兵49連隊の設置によって市街地は西部から北西部へと発展したが,45年7月6日アメリカ軍の空襲をうけ町の7割が焼失した。

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