デジタル大辞泉 「申」の意味・読み・例文・類語
しん【申】[漢字項目]
[学習漢字]3年
1 意見などをもうし述べる。「申告・申請/具申・上申・答申・内申」
2 十二支の9番目。さる。「
[名のり]しげる・のぶ・み・もち
[難読]
さる【▽申】
2 方角の名。西から南へ30度の方角。西南西。
3 時刻の名。今の午後4時ごろ、およびその後の2時間。または午後4時前後の2時間。
4 1にあたる年や日。
5 陰暦7月の異称。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
十二支の第9番目。「しん」ともいい、十二支獣としてサルがあてられる。7月の異称として用いられるほか、時刻としても用いられ、今日の午後4時を中心とした前後2時間を「申の刻」「申の時」といった。「申の刻」は日没に近いところから、物事の盛りを過ぎたことのたとえとしても用いられ、古くなった衣服などをさしていうことも多い。方角としては、西から南へ30度寄った方角をいい、西南西にあたっている。
[宇田敏彦]
出典 占い学校 アカデメイア・カレッジ占い用語集について 情報
…交通の要衝にあり,西は関中,北に行けば洛陽,北東に進めば開封,東に向かえば淮水流域,南は漢水を経て長江(揚子江)に通じ,湖北,湖南,四川,江蘇と結ばれる。《史記》には〈夏人の居〉とあり,周は伯夷の子孫をここに封じて申とした。楚が申を滅ぼし,戦国時代には楚・韓・秦3国の国境となり,《漢書》地理志はここを韓地に区分している。…
…この地域では馬家浜文化の時代(前4000年前後)から水田農耕がおこなわれ,海岸に近いため漁労,製塩も盛んであった。 春秋戦国時代には呉の東辺にあたり,のち楚の勢力下に入り,春申君(黄歇)の封土として灌漑がすすめられたという。上海の別称申もここに起因する。…
※「申」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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