デジタル大辞泉 「申」の意味・読み・例文・類語
しん【申】[漢字項目]
[学習漢字]3年
1 意見などをもうし述べる。「申告・申請/具申・上申・答申・内申」
2 十二支の9番目。さる。「
[名のり]しげる・のぶ・み・もち
[難読]
さる【▽申】
2 方角の名。西から南へ30度の方角。西南西。
3 時刻の名。今の午後4時ごろ、およびその後の2時間。または午後4時前後の2時間。
4 1にあたる年や日。
5 陰暦7月の異称。



(神)の初文。電の下部
は、その電光の屈折して走る形。〔説文〕十四下に「
なり。七
、陰气體を
し、自ら申束(しんそく)す。
(きよく)に從ふは、自ら持するなり。
は餔時(ほじ)(食事時)を以て事を聽く。旦(あさ)の
を申(の)ぶるなり」と説くも、字形に即するところがない。〔大克鼎(だいこくてい)〕「申(かみ)に
孝(けんかう)す」、〔杜伯
(とはくしゆ)〕「其れ用(もつ)て皇申(神)
考と好
友とに享孝す」など、金文には申を神の意に用いる。〔詩、小雅、采
〕「
祿、之れを申(かさ)ぬ」のように申重の意に用い、また上申・申張のように用いる。伸はその派生字である。
〕に暢など三字を加える。臾・曳は腰に手を当てた姿勢をいう字で、
に従う。電光の象形である申とは関係のない字である。
・呻・伸・電・紳・坤・陳など十一字を収め、また身を申の省声とする。身は妊婦の側身形。申声の字に屈伸・伸張の意をもつ字が多い。
▶・申戒▶・申解▶・申勧▶・申議▶・申義▶・申救▶・申駆▶・申敬▶・申
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申・窮申・具申・屈申・咨申・上申・追申・答申・内申・伏申出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 占い学校 アカデメイア・カレッジ占い用語集について 情報
…交通の要衝にあり,西は関中,北に行けば洛陽,北東に進めば開封,東に向かえば淮水流域,南は漢水を経て長江(揚子江)に通じ,湖北,湖南,四川,江蘇と結ばれる。《史記》には〈夏人の居〉とあり,周は伯夷の子孫をここに封じて申とした。楚が申を滅ぼし,戦国時代には楚・韓・秦3国の国境となり,《漢書》地理志はここを韓地に区分している。…
…この地域では馬家浜文化の時代(前4000年前後)から水田農耕がおこなわれ,海岸に近いため漁労,製塩も盛んであった。 春秋戦国時代には呉の東辺にあたり,のち楚の勢力下に入り,春申君(黄歇)の封土として灌漑がすすめられたという。上海の別称申もここに起因する。…
※「申」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...