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神田祭 かんだまつり

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

神田祭
かんだまつり

東京都千代田区外神田に鎮座する神田神社例祭江戸時代には永田町日枝神社で行なわれる山王祭とともに,神幸行列が江戸城内に入り将軍の上覧を受ける天下祭であった。山王祭と交互に隔年で西暦奇数年(丑,卯,巳,未,酉,亥の年)が大祭となり,鳳輦(ほうれん)が神田から日本橋丸の内と巡行する神幸(→神幸祭)が行なわれる。

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神田祭
かんだまつり

日本音楽の曲名。 (1) 清元節の曲名。本名題『〆能色相図 (しめろやれいろのかけごえ) 』。三升屋二三治作詞,2世清元斎兵衛作曲。天保 10 (1839) 年江戸河原崎座で初演。江戸神田明神の祭礼に男女の手古舞を登場させて庶民風俗を描いた曲。

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デジタル大辞泉の解説

かんだ‐まつり【神田祭】

神田神社の祭礼。もと9月15日に行われたが、現在は5月15日。江戸二大祭りの一つで、日枝(ひえ)神社山王祭とともに天下祭りといわれる。本祭りと陰(かげ)祭りが隔年に行われる 夏》「打ち晴れし―の夜空かな/虚子」→深川祭

歌舞伎舞踊清元。本名題「〆能色相図(しめろやれいろのかけごえ)」。三升屋二三治(みますやにそうじ)作詞、2世清元斎兵衛作曲。天保10年(1839)江戸河原崎座初演。神田祭の情景を舞踊化したもの。
長唄幸堂得知作詞、3世杵屋六四郎・4世吉住小三郎作曲。明治44年(1911)発表。

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世界大百科事典 第2版の解説

かんだまつり【神田祭】

東京都千代田区に鎮座する神田神社の5月15日を中心とする祭り。江戸時代より山王日枝神社山王祭とともにその豪華さをもって〈天下祭〉と呼ばれた。また徳川将軍家の上覧があることから〈御用祭〉とも称せられた。もとは9月15日を中心に行われ,毎年同じように執行されたが,1681年(天和1)以降山王社と隔年で行うようになり,以後一時変動があったものの,丑・卯・巳・未・酉・亥年に大祭を行い,その他の年は蔭祭といった。

かんだまつり【神田祭】

歌舞伎舞踊。清元。本名題《〆能色相図(しめろやれいろのかけごえ)》。1839年(天保10)9月江戸河原崎座で,沢村訥升(とつしよう)(5世宗十郎),尾上栄三郎(4世菊五郎),市川海老蔵(7世団十郎)らにより初演。作詞三升屋二三治。作曲初世清元斎兵衛。江戸の三大祭の一つである神田祭のにぎやかさ,威勢のよさを描いたもの。神田明神の御神酒所前で,鳶の者と芸者の手古舞が踊る。手踊,クドキ,投節,最後に木遣りで終わる。

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大辞林 第三版の解説

かんだまつり【神田祭】

東京の神田明神の祭礼。5月15日(古くは9月15日)に行われる。江戸の代表的祭礼で、山王祭とともに天下祭と呼ばれ、また江戸の二大祭と称された。 [季] 夏。
歌舞伎舞踊の一。清元。本名題「〆能色相図しめろやれいろのかけごえ」。三升屋二三治みますやにそうじ作詞、二世清元斎兵衛作曲。1839年、江戸河原崎座初演。神田祭の華やかさを舞踊化したもの。

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世界大百科事典内の神田祭の言及

【清元延寿太夫】より

…美音家で鳴らし,世に〈名人太兵衛〉といわれた。初演した語り物に《お染》《落人》《神田祭》など。三味線は初世斎兵衛,初世栄次郎が弾いた。…

【吉住小三郎】より

…63年,吉住慈恭(じきよう)と改名。作曲には《鳥羽の恋塚》《醍醐の花見》などが,六四郎との合作には《紀文大尽(きぶんだいじん)》《神田祭》《お七》《みやこ風流》などがある。(5)5世(1908‐83∥明治41‐昭和58) 4世の子。…

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