紙鉄砲(読み)カミデッポウ

デジタル大辞泉 「紙鉄砲」の意味・読み・例文・類語

かみ‐でっぽう〔‐デツパウ〕【紙鉄砲】

細くて節のない竹の筒に、ぬらした紙を丸めて詰め、次に別の紙玉を押し入れて棒で突き、空気圧力で音を立てて飛び出させる仕掛けの玩具
[類語]鉄砲銃器飛び道具ピストル短銃拳銃はじき機関銃機関砲小銃ライフルライフル銃猟銃火縄銃散弾銃空気銃大砲迫撃砲ショットガンエアガンマシンガンカービン銃バズーカ砲ガス銃ガトリング銃カラシニコフ騎銃救難銃軽機関銃ゲベール銃高圧電流銃三八式歩兵銃実銃自動拳銃自動小銃重機関銃準空気銃水中銃スタンガンスナイドル銃短機関銃単身銃単発銃鳥銃二連銃村田銃モーゼル銃連発銃遊戯銃玩具銃模型銃光線銃水鉄砲豆鉄砲威し鉄砲空鉄砲剣付き鉄砲竹鉄砲ふところ鉄砲山吹鉄砲トイガンモデルガンエアソフトガンエアライフルビームライフル

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精選版 日本国語大辞典 「紙鉄砲」の意味・読み・例文・類語

かみ‐でっぽう‥デッパウ【紙鉄砲】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かみてっぽう」とも ) 玩具の一つ。細い竹筒の両端に濡らして丸めた紙をつめ、一方を棒で押し進めると、空気の圧力で先の紙だまが音を発して飛び出すもの。突鉄砲
    1. [初出の実例]「利三手に余たる一柳が、紙鉄砲にて眼くらませし故」(出典:評判記・風流真顕記(19C前)花車之部)

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