モーゼル銃(読み)モーゼルジュウ

デジタル大辞泉 「モーゼル銃」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「モーゼル銃」の意味・読み・例文・類語

モーゼル‐じゅう【モーゼル銃】

  1. 〘 名詞 〙 ( モーゼルはMauser ) 連発銃の一つ。遠距離用でドイツ人P=P=モーゼルが発明
    1. [初出の実例]「其屍を検するに絹布を纏ひモーゼル銃の弾丸数個を備携し居れり」(出典:風俗画報‐二一三号(1900)故菅大尉の天津戦記)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モーゼル銃」の意味・わかりやすい解説

モーゼル銃
モーゼルじゅう
Mauser rifle

1890年代にドイツの P.モーゼル (1838~1914) が開発したボルト・アクション式の傑作小銃。第2次世界大戦中もドイツ軍の主力小銃として使用された。口径 7.92mm,5連発,機構が非常に簡単で,しかも命中率が高かったので,90年代に各国陸軍で採用された (ドイツのほか,スペイン,トルコポルトガルなど) 。モーゼル 98型小銃,狙撃用の Kar-98K型騎銃,カラビニエル 43騎銃など多くの型式がある。

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