凄絶(読み)セイゼツ

デジタル大辞泉 「凄絶」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「凄絶」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぜつ【凄絶・悽絶】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) たとえようもないほどにすさまじいこと。また、そのさま。凄切
    1. [初出の実例]「禁奢令厳春凄絶」(出典:枕山詩鈔‐初編(1859)中・墨川行)
    2. 「殺気を含んだ凄絶(セイゼツ)な目で」(出典恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉三〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android