凄絶(読み)セイゼツ

デジタル大辞泉 「凄絶」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぜつ【凄絶】

[名・形動]非常にすさまじいこと。また、そのさま。「凄絶争い
[類語]猛烈強烈激烈鮮烈凄烈壮烈壮絶悲壮激しい過激ラジカルすさまじい熾烈しれつ苛烈激甚急激峻烈しゅんれつ激越矯激ファナティック先鋭烈烈痛烈辛辣シビア強いきついどぎついひどい手ひどいすごいものすごい厳しい手厳しいはなはだしい桁外れ桁違い並外れ格段著しい厳格厳重厳酷厳正冷厳峻厳しゅんげん苛酷鋭いこっぴどい強力強大無敵最強力強い手強い荒荒しい荒っぽい大荒れ猛然荒らか威烈猛に

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精選版 日本国語大辞典 「凄絶」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぜつ【凄絶・悽絶】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) たとえようもないほどにすさまじいこと。また、そのさま。凄切
    1. [初出の実例]「禁奢令厳春凄絶」(出典:枕山詩鈔‐初編(1859)中・墨川行)
    2. 「殺気を含んだ凄絶(セイゼツ)な目で」(出典恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉三〇)

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普及版 字通 「凄絶」の読み・字形・画数・意味

【凄絶】せいぜつ

悽絶

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