
頭(こんとう)の巫祝の形。その人を
(ぜん)といい、また
(ぜん)・儒という。〔説文〕八上に「柔なり。
士の
なり」とあり、儒は巫祝の出身であった。〔礼記、儒行〕の〔
目録〕に「儒の言たる、優なり、柔なり。能く人を安んじ、能く人を
す。
、儒なる
は濡なり。先王の
を以て、能く其の身を濡(うるほ)す」とするが、みなその音によって説くものにすぎない。儒はもと巫祝・葬礼のことなどにも従い、儒家の文献には葬礼に関するものがきわめて多い。
に作る。
立〕儒 ヒキウト・ヲヨスク・ハカセ・ヤハラカナリ・サカシ・ウルフ・ヒキナリ
儒・雅儒・耆儒・坑儒・洪儒・鴻儒・散儒・師儒・侏儒・宿儒・醇儒・真儒・碩儒・浅儒・賤儒・俗儒・村儒・大儒・通儒・鄙儒・文儒・名儒・庸儒・老儒・陋儒出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…諸子百家の首位に立つ中国古代の思想集団。孔子を開祖として戦国期の孟子,荀子など原始儒家によって大きく思想形成を遂げた。先秦諸子のうちこの儒家と墨家が,活動的学派として最も組織的かつ活発であった。…
※「儒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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