寒冷(読み)カンレイ

デジタル大辞泉 「寒冷」の意味・読み・例文・類語

かん‐れい【寒冷】

[名・形動]ひえびえとして寒いこと。また、そのさま。「寒冷地方」⇔温暖
[類語]冷たい寒さ寒気かんき寒気さむけ寒波酷寒極寒厳寒寒い肌寒い薄ら寒い寒寒深深凜凜冷え込むうそ寒い余寒春寒はるさむ春寒しゅんかん寒の戻り冴え返る夜寒冷える底冷え花冷え梅雨寒梅雨冷え冷やっこい冷ややか冷涼凜冽りんれつ清冷清冽冷え冷えひんやりひやり身を切るようきんきん冷や冷や冷や冷温清涼

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精選版 日本国語大辞典 「寒冷」の意味・読み・例文・類語

かん‐れい【寒冷】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 寒くて、つめたいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「寒冷之時、加著七条衣」(出典:正法眼蔵(1231‐53)袈裟功徳)
    2. 「風は北北西にて甚だ寒冷なるが」(出典:日本風俗備考(1833)二一)
    3. [その他の文献]〔黄庭堅‐和答子瞻和子由常父憶館中故事詩〕

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普及版 字通 「寒冷」の読み・字形・画数・意味

【寒冷】かんれい

冷たく寒い。

字通「寒」の項目を見る

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