巡行(読み)ジュンコウ

デジタル大辞泉 「巡行」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐こう〔‐カウ〕【巡行】

[名](スル)
各地を巡り歩くこと。「視察のため各府県を巡行する」
祭礼などのとき、御輿みこし行列が、一定コースを順に回ること。お練り。
[類語]回る巡回巡る経巡る渡り歩く遍歴回転旋回回す巡らす一巡り一巡一回り一周半周周回転回巡歴遍歴行脚遊行旅行流れ歩く流れ渡るうろつく二転三転彷徨ほうこう流浪るろう漂流回歴転転

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巡行」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐こう‥カウ【巡行】

  1. 〘 名詞 〙 目的をもって方々をめぐりあるくこと。まわりあるくこと。
    1. [初出の実例]「凡国守毎年一巡行属郡」(出典令義解(718)戸)
    2. [その他の文献]〔史記‐秦始皇本紀〕

じゅん‐ぎょう‥ギャウ【巡行】

  1. 〘 名詞 〙 僧などが修行のため諸国をめぐり歩くこと。行脚(あんぎゃ)
    1. [初出の実例]「国々天下を巡行して、その国々の風土をみ、政道を聞いて天子えまうしたぞ」(出典:玉塵抄(1563)四三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「巡行」の読み・字形・画数・意味

【巡行】じゆんこう(かう)

巡って視察する。〔礼記月令〕(孟夏の月)司徒に命じて縣鄙を行し、農に命じて作をめしめ、に(在り)休すること毋(なか)らしむ。

字通「巡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む