御箱(読み)オハコ

デジタル大辞泉 「御箱」の意味・読み・例文・類語

お‐はこ【御箱/十番】

《箱に入れて大切に保管する意》
得意の芸。得意とする物事。じゅうはちばん。「―を出す」
その人の、よくやる動作口癖。「また―の小言が始まった」
[補説]市川家が得意の歌舞伎十八番台本を箱に入れて保存したところから出た語ともいう。
[類語]十八番売り物お家芸お株お手の物得意特技得手達者専売特許上手堪能巧者得手物有能器用多才うまたく巧妙潰しが利くくする腕が立つ敏腕辣腕腕利き腕こき腕っこき手練てだれ手利き名人達人名手妙手エキスパート巨星巨匠名匠名工大家たいか権威第一人者泰斗たいと耆宿きしゅく大御所おおごしょオーソリティー巧手怪腕凄腕腕達者

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む