怪腕(読み)カイワン

デジタル大辞泉 「怪腕」の意味・読み・例文・類語

かい‐わん〔クワイ‐〕【怪腕】

並外れてすぐれた腕力手腕。「怪腕をふるう」
[類語]有能敏腕辣腕得手特技専売特許上手得意売り物十八番おはこお家芸お株お手の物達者堪能巧者得手物器用多才うまたく巧妙潰しが利くくする腕が立つ腕利き腕こき腕っこき手練てだれ手利き名人達人名手妙手エキスパート巨星巨匠名匠名工大家たいか権威第一人者泰斗たいと耆宿きしゅく大御所おおごしょオーソリティー巧手凄腕腕達者

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精選版 日本国語大辞典 「怪腕」の意味・読み・例文・類語

かい‐わんクヮイ‥【怪腕】

  1. 〘 名詞 〙 人並すぐれた手腕。すごうで。
    1. [初出の実例]「小手捻で、錦を捻倒した怪腕には、満場破るるばかりの大喝采であった」(出典:相撲講話(1919)〈日本青年教育会〉名力士小錦と芽生えの常陸、梅)

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