デジタル大辞泉 「御手の物」の意味・読み・例文・類語 おて‐の‐もの【▽御手の物】 慣れていてたやすくできる事柄。得意とするもの。「中華料理ならお手の物だ」[類語]売り物・十八番・おはこ・お家芸・お株・特技・得意・得手・達者・専売特許・上手・堪能・巧者・得手物・有能・器用・多才・巧うまい・巧たくみ・巧妙・潰しが利く・能よくする・腕が立つ・敏腕・辣腕・腕利き・腕こき・腕っこき・手練てだれ・手利き・名人・達人・名手・妙手・エキスパート・巨星・巨匠・名匠・名工・大家たいか・権威・第一人者・泰斗たいと・耆宿きしゅく・大御所おおごしょ・オーソリティー・巧手・怪腕・凄腕・腕達者・ちょろい・たやすい・簡単・容易・簡略・簡易・あっさり・手っ取り早い・やすい・楽らく・手軽・手軽い・造作ない・訳わけない・与くみし易やすい・楽楽・易易いい・易易やすやす・軽い・軽く・悠悠・難無く・苦もなく・生易しい・イージー・朝飯前・楽勝・お茶の子・お茶の子さいさい・屁への河童かっぱ・掌たなごころを返す・労せずして・赤子の手をひねる・事も無げ・むざむざ・軽軽かるがる・無造作・手も無く・見す見す・まんまと・平易・軽易・安易・物ともせず・すんなり・すいすい・首尾良く・ちょいちょい・ちょちょいのちょい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御手の物」の意味・読み・例文・類語 おて【御手】 の 物(もの) ( 手に入ったものの意から ) 自分の自由にできる物事。得意のわざ。得手。十八番。[初出の実例]「子規聞たい時になくやうに 草の菴は御手の物也」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第三九)「斯ういふ類の戯文(げぶん)はお手の物でがすから」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉老作者) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例