デジタル大辞泉 「器用」の意味・読み・例文・類語
き‐よう【器用】
1 からだを思うように動かして、芸事・工作などをうまくこなすこと。また、そのさま。「手先が
2 要領よく、いろいろな物事を処理すること。また、そのさま。「何事も
3 抜けめなく立ち回ること。また、そのさま。「世渡りが
4 不平不満なく、受け入れること。いさぎよいこと。また、そのさま。
「なんにも言わずに、―に買っときなさい」〈里見弴・多情仏心〉
「気遣ひしやるな、逃げはせぬと、もっとも―な白状」〈浄・淀鯉〉
5 すぐれた才能のあること。また、その人。
「武家の
[派生]きようさ[名]
[類語]卓出・卓越・卓絶・逸出・抜群・抜きん出る・飛び抜ける・ずば抜ける・頭抜ける・並外れる・人並み外れる・度外れ・断トツ・非凡・出色・傑出・